洗うとタオルが臭ってしまう、悲しい洗濯機 。
メーカーに問い合わせたところ、修理担当者が来てくれました。
修:脱水しても、水が残っていると伺いましたが・・・。
私:これです。(と、洗濯槽を回してちゃぷちゃぷ言わす)
においの原因がこれかなと思いまして。
修:(洗濯槽をちょっとさわっただけで)
あ~、これはですね、洗濯槽が高速で回るときのバランスを
取るための水なんですよ。
私:では、故障ではないと???
修:この音はそうですね。
仮説崩壊・・・(汗)
私:でもすごく、臭うんです(きっぱり)
修:では順番に見ていきますね。
まずは、乾燥フィルターから。
乾燥にかけたときの綿埃がたまる場所です。
こまめに掃除するように取説にも書いてあったけど、
最近サボってたわ、と内心慌てました(汗)
ぎゅーっと詰まった綿埃回収(恥)
修:ここが詰まると通気が悪くなるので、これが原因の可能性もありますね。
私:うーーん、でも洗濯槽が臭うんですよ。場所が違いません?
修理業者さん、洗濯機を解体していきます。
乾燥フィルターのその向こうのホース部分へ。
そこには濡れた綿埃詰まっていました。
フィルターからあふれた綿埃、内部へ吸い込まれると、
もう普段のお手入れではとれないとのこと。
少しずつが長い間をかけて、ホースを詰まらせたと。
担当者さんは原因を特定したとばかり、工具をしまおうとしています。
でも私は腑に落ちない。
だって、においは洗濯槽から来てるんだもん。
ホースのつまりが原因で、洗濯槽にカビが生えているんじゃ??
そう訴えると、担当者さん、渋々「じゃあ、中までみてみましょうか」と
長ーいドライバーを取り出してくれました。
↑ここまでで終了のはずでしたが・・・
うひひ、解体ショーの始まり始まり~。
私も娘も、物の構造とか製造過程を見るのが大っ好き!
「始まったよ~」というと、長女も次女も飛んできました。
3人で押すな押すなの見物です。
長いドライバーで、洗濯機の表面を外し、各種コードを除けて
洗濯槽の外側の槽を外します。
すると内側の槽が出現。
↑グレーのが外側の槽です。
この表面にびっしりとカビが~、、、ん? 洗濯槽はステンレス色。
私:これ、カビ生えてます?
修:いえ、キレイですね。生えてる洗濯槽は赤茶けてます。
ということは、何度もしつこくやった、洗濯槽のカビ対策は
功を奏してたわけね。なんだかうれしい(*^_^*)
↑見にくいですが、内側も外側もピカピカです(^^)
私:でもやっぱり臭いますよね。
修:これですかねーー。
担当者さんがこそげ取ったのは、さっきと同じ綿埃。
洗濯槽の方まで飛び火していたのです。
修:ここに入っちゃうともちろん取れないし、常に水に濡れては
生乾きということになっちゃいます。その臭いを逃がすホースも
詰まってましたから、臭いは洗濯槽の内側に出るしかなくて、
洗濯物についちゃったんじゃないでしょうか。
お恥ずかしぃ。怠慢が生んだ臭いだったなんて。
どうぞ、皆さま、乾燥フィルターのお掃除はこまめに
なさってくださいね。
あれから3日、臭いはずいぶん緩和されました。
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