この週末、音楽イベントに参加しました。
テーマはジャズ。
ジャズを奏でる楽器の体験あり、ワークショップあり、
楽器のボディペインティングあり、ジャズコンサートありと盛りだくさん。
おとなも子どもも楽しかったです♪
↑ドラムセットとピアノをボディペイントしてもらいました
私、ジャズが好きなんです。
雰囲気で聞くクチですから、アーティストが誰?とかには疎いですが、
ジャズピアノ、ジャズサックス、女性ボーカリストのメロウなナンバーを
聴くとうっとりします。
が!
近年そんな優雅な時間は皆無。
小さい頃、子どものために初めてアンパンマンの歌をかけたときには
オーマイガッな気分でしたが(歌詞は大好きです♪)、
いつしか慣れ、ジャズアルバムたちも片隅に追いやられたままです。
でも、今回のイベントで娘たちがジャズに興味を示しました。
長女 「ママ、ジャズって結構いいね」
お、いいね
私 「でしょでしょ、ママ、好きなのよ」
長女 「どんなのが好き?」
私 「ピアノと女性ボーカル。ゆったりしたのがいいな」
長女「へぇ、今日CD買っていこうよ」
ここで私、ちょっと話の矛先を変えてみました。
私 「でもさー、ジャズが流れるようなおうちって
素敵なイメージなんだけど」
長女「そうなの?」
私 「私の理想はね、スッキリキレイで、
どっかりソファがあって、ちょっと明かりが落としてあって、
いい香りがどこからか漂ってくるようなそんな部屋で聴きたいわ」
長女「素敵~
ってことは、今の我が家じゃ、無理だ。じゃあ買うの辞めよ」
がくっ
まぁ、今日は誘導失敗に終わったのですが(汗)、
私はこんなことを考えていました。
「好き」って、強いなぁ。
好きな物から、こんなにも鮮やかに理想の暮らしが連想できる。
「好き」と「価値観」はやっぱり密接だな。
ライフオーガナイズでは「価値観」を大切にします。
でも、価値観って、すぐに出てこない場合もありますよね。
むしろ、混沌と生活している場合は、その方が多いかもしれません。
そんな時、自分の「好き」をたどってみたらどうでしょう。
「すごく好き」なものを思い浮かべて、
自分が気持ちよくなれる情景が浮かぶようなら、
それが、価値観や望む暮らしのヒントだろうと思うのです。
今は無理、でかまいません。
なんとなく目指す方向が見えてくると
少しわくわくが生まれてきたりしませんか。
「価値観」と構えないで、そんなことから始めるのも
楽になる方法かもしれません。
私は、これからはせっせと娘たちを、
心地よくジャズの聞ける場所へ連れだそうと決めました。
そうすれば、「ジャズを聴くならこんな家」というイメージが
彼女たちに根付くかも。
そういうところに一緒に行ける、というだけで
ちょっとワクワクな私です(^^)
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