価値観の違い<キッズオーガナイズ> | キモチに寄り添う整理術「ライフオーガナイズ」でシンプルライフ

キモチに寄り添う整理術「ライフオーガナイズ」でシンプルライフ

シンプルに思考を整理すると、暮らし方が変わります。
鮮やかに夢を描くと、生き方が変わります。
「なりたい自分」「望む暮らし」「叶えたい夢」をキーワードに、
名古屋のマスターライフオーガナイザー 内藤さとこが、
本当に心地よい生き方、暮らし方を応援します。

私、書き忘れてますねあせる


昨日の記事で、さんざん「自分の価値観」だの

「私の大切な物を選び取る」だの書いたのに、

長女と次女がそれぞれ、何を大切にして物を選んだのかってこと。


ともに「お気に入り」×「使用頻度」で分けた、趣味・玩具類。

全くキャラクターの異なる長女と次女は、果たして何を残し、

何を捨てる判断をしたのでしょう!?


長女は、小さくてかわいい物に目がありません。

特に猫のグッズ。

ガチャポンから、陶器の置物(高価なもの)まで、私から見ると

見境なくほしがり、ためたお小遣いを惜しげもなく投入します。


だから、きっとその小さな物たちが彼女の宝物だと思っていました。

ところが、今回それは分類の対象に。

彼女の中での「愛しさ」基準に照らして、大切に取っておく物と

捨てる物に分類し、あまり躊躇はありませんでした。


彼女が最も大切にしたもの、、、。

それは友だちからもらった手紙やイラスト、一緒に書いた絵。

1年生から現在までのものですから、稚拙な物もあるし、

裏紙に書いてもうくしゃくしゃな物もありました。

でも、「絶対に取っておく」のだそうです。

どちらかというとお一人さま好きな長女が、こういった

思い出と結びついた物(?)」を大切にするとは、とても意外でした。


次女は、あまり物をほしがりませんし、執着もしません。

だから、持ち物自体が少ないのです。

長女がお財布のひもを緩めてウキウキしているときに、

「私、買わない。ためとく」とヒジョーに抑制の効くタイプ。


そんな彼女は、とても機械的に物を分類していました。

「愛しさ基準」はあまり作動することなく、使用頻度と使用可否

どんどんわけていました。


気持ちの問題では「どうしよう?」とあれこれ悩むタイプなのに

物に対してはこの潔さ!

こちらも意外な結果でした。

(でも、嵐のものとお手紙類だけは別格でした☆)



オーガナイズではそれぞれの価値基準はとても大切です。

それぞれのエリア、持ち物でそれをはっきりさせることは、

個人個人の収納効率・管理能力を引き上げることになるからです。


でも、共有エリアで、それぞれの価値観がぶつかったら

たとえば、リビング、たとえば、洗面などで、それぞれが好み、

価値観、使い勝手を主張したら?

ぶつかりますし、中途半端に誰も満足できない可能性もありますね。

それが家族オーガナイズの最大の難しさだと思います。


これは私の、ライフオーガナイザーとしての課題なんです。

妻・母だけが取り組むオーガナイズでなく、

家族みんなで取り組むオーガナイズ。

そのときに、それぞれの価値観を活かしつつ、

みんなが満足できるオーガナイズのやり方とは?


今、おぼろげに見えているその答えを、どなたにも使えるスキルに

まとめたいと試行錯誤しています。



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