私、書き忘れてますね
昨日の記事で、さんざん「自分の価値観」だの
「私の大切な物を選び取る」だの書いたのに、
長女と次女がそれぞれ、何を大切にして物を選んだのかってこと。
ともに「お気に入り」×「使用頻度」で分けた、趣味・玩具類。
全くキャラクターの異なる長女と次女は、果たして何を残し、
何を捨てる判断をしたのでしょう
長女は、小さくてかわいい物に目がありません。
特に猫のグッズ。
ガチャポンから、陶器の置物(高価なもの)まで、私から見ると
見境なくほしがり、ためたお小遣いを惜しげもなく投入します。
だから、きっとその小さな物たちが彼女の宝物だと思っていました。
ところが、今回それは分類の対象に。
彼女の中での「愛しさ」基準に照らして、大切に取っておく物と
捨てる物に分類し、あまり躊躇はありませんでした。
彼女が最も大切にしたもの、、、。
それは友だちからもらった手紙やイラスト、一緒に書いた絵。
1年生から現在までのものですから、稚拙な物もあるし、
裏紙に書いてもうくしゃくしゃな物もありました。
でも、「絶対に取っておく」のだそうです。
どちらかというとお一人さま好きな長女が、こういった
「思い出と結びついた物(?)」を大切にするとは、とても意外でした。
次女は、あまり物をほしがりませんし、執着もしません。
だから、持ち物自体が少ないのです。
長女がお財布のひもを緩めてウキウキしているときに、
「私、買わない。ためとく」とヒジョーに抑制の効くタイプ。
そんな彼女は、とても機械的に物を分類していました。
「愛しさ基準」はあまり作動することなく、使用頻度と使用可否で
どんどんわけていました。
気持ちの問題では「どうしよう?」とあれこれ悩むタイプなのに
物に対してはこの潔さ!
こちらも意外な結果でした。
(でも、嵐のものとお手紙類だけは別格でした☆)
オーガナイズではそれぞれの価値基準はとても大切です。
それぞれのエリア、持ち物でそれをはっきりさせることは、
個人個人の収納効率・管理能力を引き上げることになるからです。
でも、共有エリアで、それぞれの価値観がぶつかったら?
たとえば、リビング、たとえば、洗面などで、それぞれが好み、
価値観、使い勝手を主張したら?
ぶつかりますし、中途半端に誰も満足できない可能性もありますね。
それが家族オーガナイズの最大の難しさだと思います。
これは私の、ライフオーガナイザーとしての課題なんです。
妻・母だけが取り組むオーガナイズでなく、
家族みんなで取り組むオーガナイズ。
そのときに、それぞれの価値観を活かしつつ、
みんなが満足できるオーガナイズのやり方とは?
今、おぼろげに見えているその答えを、どなたにも使えるスキルに
まとめたいと試行錯誤しています。
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