私はライフオーガナイズでよく使われる利き脳では
インプットは右脳
アウトプットも右脳
という超感覚派ということになっています。
行動(アウトプット)には多分に「左脳的」な細かくて完璧主義な部分が
見え隠れしているのですが、これは、仕事によって培われた後天的なもの
かもしれません。
NLP(神経言語プログラミング)では、「代表システム」というものがあります。
人には五感(視覚、聴覚、嗅覚・触覚・味覚)を使って、
日々あらゆることを感じ取っていますが、人によりどの感覚が
強いかは異なるのだそうです。
たとえば道順を人に説明するときのことを例にとると
「視覚優位」な人は
「~が見える」「○○を目印に」など道程に見えてくる景色を言うなど
視覚にまつわる説明をしがちで、身振り手振りが大きい。
「聴覚優位」な人は
「100mくらい」「○○北に曲がる」など言葉での説明が多い。「~のように
聞こえる」など音にまつわる表現が多い。あまり動きがない。
「体感覚(嗅覚、味覚、触覚)優位な人は
「だーっと行って」「びゅんと曲がったら」など、感覚的な言葉=身体で感じたことを
表現に用い、常に手で身体や何か物に触れている傾向にある。
私はこの分析では完璧に「視覚優位」なタイプです。
何か説明するとき、思い浮かべるとき、バックの風景を含めてありありと
対象物が目に浮かびます。
で、どうやら一番弱いのが「体感覚」。
そっち系も敏感なつもりだったので、ちょっと腑に落ちなかったのですが、
よーーく考えてみると、私は踊りの振りをマスターするとか
左右ばらばらな動きなどが、ものすごく苦手。
頭でイメージする自分の動きと、実際の動きが全くかみ合っていないことが
たびたびあるなぁと気づき、納得。
要は、利き脳と同じように身体の感覚も人それぞれということ。
どれが優秀と言うことではないのです。
それを知ることで、認め合うことも出来るし、その人にあったアプローチも出来るし、
補うべき部分というのもわかったりするわけです。
使えますね。