ライフオーガナイザーのトコナです。
私のライフオーガナイザーとしての目標のひとつに
「オーガナイズキッズの養成」というのがあります。
それは
幼い頃から子どもたちに
オーガナイズセンスの種まきをする
ということ。
私は子どもの頃から、こざっぱりと片付いた家で育ちました。
母が、とてもこまめできれい好きだったからです。
そんな環境で育てば、子どもも「きちんときれい好き」に?
いいえ、私はそうではありませんでした。
それはそれは、立派な「面倒くさがりの片付け下手」にご成長!
原因は本人の資質というのもありますが、
うちの場合、母が「親の背中を見てれば、子は育つ」と思っていて
片付け(だけじゃなく、暮らしの全てを)教えなかったことと、
きれい好き過ぎて、子どもが散らかした状態に耐えられず、
さっさと自分で片付けてしまっていたためです。
つまり私は、ちゃんとしたお片付けの経験ゼロ。
大人になってから、すごく苦労しました。
だから、子どもたちには小さな頃から「後始末」の発想を教え、
一緒にやって覚えて欲しいと思っているのです。
また、オーガナイズのセンス(考え方)が身についていると
自分の身辺がシンプルになるから、頭の整理がされて
勉強の取りかかりといった日常的なことから、
学習の仕方、問題の解き方、将来の見通し方などが
楽になるのではないかと思うのです。
大人の私が、ライフオーガナイズに出会って
そうであったように!
と、壮大な夢を描いて、どんなプログラムだったら
オーガナイズキッズが育つのか、わくわく考えていますが、
それを萎ませる悩みの種が目の前に、、、
それは我が家の「非」オーガナイズキッズたち(双子娘)たちです。
遺伝子的には私のおおざっぱさを受け継ぎ、
経験的には片付けられなかった私の後ろ姿を見ている彼女たち。
ここへきて、私が目ざめてライフオーガナイザーになったと
いっても、娘たちがすぐに変わるはずはありません。
これは、実録していくしかないな(笑)。
オーガナイズキッズ養成プログラムの被験者になってもらって、
試行錯誤を繰り返していきますか、、、。
もしかしたら、そういうのがブログを読んでくださる方の
励みになるかもしれないし、
娘たちの自覚を促すことになるかもしれないし。
娘たちには「ママはライフオーガナイザーなんだからねっ、
その子どもがだらしなかったイメージダウンじゃないの~」
などと言ってすごーーく嫌がられているので、
「心地よくないと主体的に行動できない」という脳の特性を肝に銘じて
褒め褒めいきたいと思います。
なんかすごく長い旅路になりそうな予感(笑)