残されたダックス。 | 愛犬ボスの交通事故

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事故に遭ってしまったボスの闘病記 / 事故後対応の進捗

ボスが旅立ってから日にちの経過がわからないまま8月に。
なかなか心はついていきませんね。

15年7ヶ月。やはり長い。
居て当たり前の生活がいかに長かったか。

さてさて、我が家にはもう一頭のダックスがおります。
12歳、後数日で12歳になります。

ボスが旅立ってそれを知った方から
このもう一頭のダックスを心配してくださる言葉がメールや電話で届いております。
有り難い限りです。

この子は天真爛漫な子。犬らしい犬。
ボスは人間ぽい感覚のある子でしたが
こちらは万年仔犬な印象です。
食べるのだいすき、人が大好き。
愛嬌よく誰にでもフレンドリー。
ボスのような神経質さや警戒心ゼロな半分大丈夫?と心配してしまうほどのキャラクター。

ボスが旅立って数日は玄関を見つめて伏せしていたり、リビングをフラフラ散策しては玄関を見つめて、と
ボスを探して待っている仕草が見られ、
あぁやっぱり寂しいよね〜とこちらまで。

食欲は変わらず、健康状態も良し。
メンタルだけは心配でした。

が、昨夜の寝姿を娘と見て爆笑!
なんかホッとできるほどの安心感。

その写メがこちら。




ヘソ天スタイルで
半目、半開きな口で爆睡!
娘は大笑い!
久しぶりに大笑いできた娘。

私も、えーそこまでの爆睡って!と。

このダックスも我が家に来た仔犬時代から12年ボスとずっと一緒。
事故でボスが入院した時以外はほとんど一緒。
寂しくないわけがないですよね。

しかもしかも、
ボスがいてキャバリアがいてダックスと
常に他の子がいる環境でしたから、
この子1頭?が初体験!
飼い主独占生活が犬生初なのです。

普段から甘えん坊な子が
より甘えん坊になっております。

本当は沢山飼いたいですが、
キャバリアと同じく保護犬を引き取ったりとしたい気持ちもありますが、
やはり、飼えば飼うだけの別れがあり、
ちょっと今その感情が強くてしばらくこのダックス1頭生活をしようと決めている所があります。

やはり子育ては激務でまだまだ手のかかる子供達。
今私が専念すべきはこちらでして。

実際に子育てと犬のお世話は本当に大変でして。
ほとんど一人で日常を見ないとならない私は余裕がなかったと思います。

もし、余裕があればボスの変化ももっともっと早く察知できたでしょうし。
反省しまくりです。

子供達の手が離れ、余裕ができたら新しい子を迎えたいと考えております。

写メを見てご安心頂けたと思いますが
もう一頭のダックスは変わりなく元気です。
ご心配くださった皆様
ありがとうございます。

また報告させていただきます。

最後になりましたが
ボスの死を知り、
お花やお悔やみのお言葉を沢山いただきました。
どれほど救われたことか。
小さな小さなボスの命が
沢山の方々との出会いとなり記憶となり。
本当に本当に有り難い限りです。

事故でボスを知った方もかなりいらっしゃいます。ネット上で見守ってくださいましたかたがたにも心から感謝いたします。