おはようございます

 

数日前に、母の現住所があるK市の介護保険課から

 

「K市 高額介護(介護予防)サービス費 給付のお知らせ」

 

という書類が郵送されてきました。

 

現在お世話になっている特養(特別養護老人ホーム)に見学に行った際に

K市のマンションから特養への住所変更を検討したのですが(その時のお話は⇒こちら

みなさんからのアドバイスを参考にさせていただいて、

結局、現住所はK市に置いたまま、

K市からの通知はわたしの家に転送していただくことにしました。

 

【高額介護(介護予防)サービス費】というのは・・・

 

1か月に利用した介護サービスの自己負担が、一定の基準を超えた場合

その超過分を支給し、利用者の負担を軽減するもので、

 

① 支給対象者 

   1か月に利用した介護サービス費の自己負担が、一定の基準を超えている方

② 支給額

  「自己負担額」から「基準額」を差し引いた額を支給。

  (支給額=自己負担額ー基準額)

 

  ※ 自己負担額とは、介護保険1割または2割の負担額

     食費・居住費や、福祉用具購入費、住宅改修費は対象外

     また、区分支給限度基準額を超えた自己負担分も対象外

  ※ 利用料補助対象者は、支給額から補助相当分(25%)を差し引いて支給します。

     (利用料補助についてのお話は⇒こちら

 

詳しくは・・・

※ 画像は「厚生労働省HP」よりお借りしました。

 

母の場合は、市県民税非課税世帯(単独世帯)で、

本人の年金収入+合計所得が80万円を超えているので、「基準額・24600円」になるようです。

 

で・・・

昨年11月(住宅型老人ホームにお世話になって、デイサービスなどを利用していたころ)

に利用した介護保険サービスと自己負担額(1割)は、32,004円だったので、

 

【自己負担額内訳】

訪問介護・・・7,965円

   住宅型有料老人ホームは「居宅介護」扱いになるので、

   ヘルパーさんに着替えのお手伝いなどをしていただくのは、「訪問介護」になります。

居宅療養管理指導(薬局)・・・690円

福祉用具貸与(車いすなど)・・・1,838円

通所介護(デイサービス・入浴サービスなど)・・・21,511円

 

自己負担額(32,004円)-基準額(24,600円)=支給額(7,404円)

 

が、K市から支給されるそうです。

 

 

いくつかの介護保険関係の本を読んでみたら

 

該当者には市区町村から申請を促す書類が送付され、

一度手続きをしておけば、その後は自動的に指定口座に振り込まれ、

二度目以降は、支給決定通知が送付されてくるだけのようです。

 

 

潤沢な蓄えがあればよいのでしょうが、そういうわけではなく・・・

できれば月々の支払いは、年金の範囲内で・・・

と、思っている親不孝なこども(苦笑)なので、

少しでも負担額が軽減されるのは嬉しいです。

 

この制度・・・

申請の提出期限は、「お知らせ到着日から2年間」だそうです。

もしも、

なんだかわけがわからなくて・・・申請してないわ~!

という方がいらしたら、早めに手続きをする方がよさそうですよ!

 

 

そして・・・

昨年末から、特養(特別養護老人ホーム)にお世話になっている母のお話・・・

 

相変わらず、

声が出づらいけれど

(これはもう治らないかもしれないと・・・わたしはひそかに思っています)

体調は非常に良いようで、

「快食・快眠・快便!!」

(食事はすべて完食!大きい方のお通じは高齢者に珍しく?毎日あるそうです)

体の浮腫や褥瘡とも無縁で、

性格的にレクリエーションを楽しむタイプではないようですが

食事と(午前と午後・・・合計2回の)お茶の時間は共同生活室で過ごし、

疲れたら自室で横になるという特養の生活パターンは気に入っている様子。

 

何よりです。(´艸`*)

 

わたしは介護の経験がないので、

母のところに面会に行っても、

「トイレ介助」・「車いす⇔ベッドへの介助」もできなくて、

スタッフの皆さんにお世話になるばかり・・・

本当に情けない娘ですが、

お礼の言葉とねぎらいの言葉をかけることだけは、心がけるようにしています。(;^_^A