おはようございます。

 

お庭の紅葉が色鮮やかになったと思ったら、少しずつ葉を落とし始めていて・・・

大急ぎで冬支度をしているという感じです。

 

 

要介護4の認定を受けて、

特養(特別養護老人ホーム)に入所申し込み中の母のお話です。

 

今月に入って、いくつかの特養の見学に行ってきたのですが、

どちらの特養でも、

「入所したら、こちら(特養)に住所を変更していただくことになります」

という説明を受け・・・

 

現在お世話になっている住宅型老人ホームに入居する前に

一人暮らしをしていたK市内のマンションがそのままになっていて、

現在も住民票はK市にあります。

住民福祉(介護保険や健康保険)についての書類は、私のところに転送していただけるように

手続きをしてあるので、今まで、特に困ったことはなかったのですが、

こちら(特養)に住所を移さないとダメですか?

 

と、お尋ねしたところ、

こちらは介護保険などの手続きの関係で、

住民票を移していただきたいとお話ししているだけなので、

書類が娘さんのところに転送されるように手続きしてあるなら特に問題はないと思います。

 

と、言われたのですが・・・

 

家に帰ってから旦那さんと話をしている中で、旦那さんが・・・

 

お義母さんが元気な状況でこんな話をするのは不謹慎かもしれないけど、

特養って、終身利用が可能だから、そこ(特養)が終の棲家になる人が多いんだろ?

ってことは・・・

お義母さんにもしものことがあった時のいろいろな手続きを考えたら、

やっぱり特養に入所するときに、住民票をこちらに移しておいた方がいいんじゃないか?

 

って・・・

 

そこで、母が亡くなった場合の諸手続きについて二人で考えてみました。

 

「死亡届」の提出&「火葬・埋葬許可」の申請

     亡くなってから7日以内に「死亡届」を役所に提出して、火葬許可をもらう。

  (この手続きをしないと、火葬もお葬式もできません)

  届け出先は、「死亡者の本籍地か死亡地または届出人の住所地」

  ⇒「死亡地への提出でもいい」ということであれば、特に問題はなさそうです。

 

で、気になったのがこれ(↓)

 

どうやら、母は自分の葬儀に備えて「互助会」に加入しているようなのですが、

「互助会」って言ってもいろいろあるし、

住所変更をしていないと、せっかくの母の備えが無駄になってしまう可能性がある??

 

で・・・

この間、介護保険の手続きをするために通帳のコピーをもらったのね。

それで、気になったんだけど・・・この「互助会」ってなに?

と、母に聞いてみたところ、

 

7年前に父が亡くなった時に、急いで(亡くなったその日に)互助会に加入して

葬儀などの一切をやってもらい、

その時に加入した互助会の費用を引き続き積み立てているのだとか。

 

どこの互助会に加入しているのか、

こちらの地域でもサービスを受けることができるのか。

要確認です。

 

 

そして、これって超下世話な話なのですが・・・

 

みなさんは「火葬場」の費用についてご存知ですか?

(全国的にどこでもそうなのかはわかりませんが)

 

わたしが住んでいる地域では、

圏域内住民(この地域に居住している人)の火葬費用は7,000円ですが、

圏域外住民(ほかの地域に居住している人)の火葬費用は60,000円です。

※その他、待合室などの使用料も、圏域外住民の場合は2~3倍かかります。

 

うーん・・・

これって、やっぱり住民票を移したほうがいいかもしれない。(^^ゞ

 

 

ざっと思いついただけで、この3つ・・・

たぶん、もっと他にも細かいことがあるのでしょう。

いろいろな面を考えると、

母が特養に入所するタイミングで母の住所は特養に移したほうが、いいのかなぁ?

と、思います。

 

母はまだ、認知症がちょっと始まったところ・・・という感じですが、

母の年齢(83才)から、これから先のことを考えると、

母からいろいろなことを聞けなくなる前に、

母の気に障らないように、母が不安にならないように、気を使いながら、

 

  ① 母の預貯金のこと

  ② 所有しているマンションの部屋の権利書などのこと

  ③ 保険や互助会のこと

 

などを、少しずつ聞き出して(苦笑)確認して・・・

(大げさに言ったら)

母の「終活」のお手伝いをしておかないといけないのかなぁ~と、思い始めました。

 

気が進まないけど・・・大事なことだから。