今日も1日お疲れ様でした
昨日の三重県にあるVISONの
お花が咲いた様なカレーの続き
小高い芝の上に建てられたガラス張りの
この素敵な建物は
開業10周年目に満を侍してオープンされた
三重県では初となる 猿田彦珈琲
こちらの伊勢国 多気店さんには、
みちひらきという珈琲があるのですが、
これは猿田彦神宮に関係があります。
そもそも
「みちひらき」の神様・伊勢市の
猿田彦大神から名前を拝受されている
「猿田彦珈琲」
そのご縁から伊勢に本社がある
猿田彦神社の婚礼の引き出物として
コーヒーを用意されていて、
この「みちひらきブレンドドリップバッグ」は
そんな縁起の良い逸品。
猿田彦神社の厚意により
お店でも提供されているものです。
はじめの一歩を踏み出す勇気と
活力をあたえてくれる、
やさしいぬくもりをイメージされたブレンド。
だから、こちらの店舗には
猿田彦神社のパンフレット等が
置かれていたのですね。
猿田彦神社さんはこの日
私達が数時間前に参拝したところ。
内宮の目の前にあります。
猿田彦大神は天孫降臨の時、
天照大御神の御孫（天孫）・瓊瓊杵尊
（ににぎのみこと）を高千穂へと導かれ、
その後、本拠の地である伊勢の
五十鈴川の川上に戻られ、
ここを中心に広く国土を開拓されたそうです。
その天孫をおみちびきになられた故事から
「みちひらきの大神」と仰がれるそうです。
みちひらきとは、人生において進む道、
すなわち日々の生活や仕事学業など
様々なことにおいて最も良い方向へ
導いてくださる御力のこと。
それで、珈琲のイメージが
そんな風になっているのですね。
こちらでも篝火が焚かれていて、
その目の前にある方角を刻んだ八角の石柱、
「古殿地」は神殿跡を示しているそうです。
石の触り方について神社で特に定められた
触り方はないそうですが、
風水では、金運なら「巳→酉→丑」、
家庭運なら「申→子→辰」など
自分の願いによって触る順があるそうです。
長年伊勢に住んでたけど、初めて知りました(笑)
とりあえず、初挑戦
今年も幸せな一年になりますように・・・
猿田彦珈琲は、スーパーや
コンビニ等でも商品が販売されているので
ご存知の方も多いと思いますが、
関東には10店舗以上ありますが、
北海道、東北、名古屋、奈良、三重に
1店舗ずつしかありません。
創業時からずっと目指されているのは
「たった一杯で、幸せになるコーヒー屋」
なのだそうです
私達も今まで猿田彦珈琲監修というものは
頂いたことはあったのですが、
実は、ここで初めて頂いた時も
正直そこまで期待していませんでした。
でも、確かに美味しくて、その後
ヴィソンに来た時は必ず頂いています。
この日のメニューにはなかったですが、
オープン時には店舗限定メニューとして、
「三重県産 旬のミカンと
ハーブのフレンチトースト」もあったのだそう。
ネットで調べたら、
メニューはこんな感じ
になるみたいですが、
私達が伺った元日は12/31〜1/3のメニューは
こちらで
季節限定の
「米こうじの甘酒ミルキーラテ(630円)」も
赤福さんで頂いてきたばかりだったので、
さすがに食べませんでしたが、
この日はおしるこもあったみたいです。
他にもTiKiTaKa ICE CREAMや
ケーキも
美味しそうです
焙煎肝設置されている店舗には、珈琲の焙煎や抽出といった仕事を身近に感じられるようになっていて、コーヒー教室などのイベントも行える体験型店舗となっているそうです。
木と白を基調にした店内はシンプルでとても清潔感が漂い、大きな窓に仕切りがないので開放感があります。神社の森の空気感をイメージさせる国産ヒノキ材の使用、客席からは周囲の森を全貌できると同時に、その視線の先には猿田彦神社や伊勢神宮の方位へと向かう、昔ながらの茶屋の様な佇まいとなっているそうです。
窓の外にはテラス席もありましたが、
私達はこの日当たりのよいお席で
外を眺めながら頂くことに。
感化されやすい私は
なんだか窓から漏れる陽の光まで
素敵なものに感じてしまう
三重の緑豊かな自然 や猿田彦神社への
敬仰の念を込めたお店は、
神社の森の空気感をイメージさせる
国産ヒノキ材の使用、
客席からは周囲の森 を全貌できると同時に、
その視線の先には
猿田彦神社や伊勢神宮の方位へと向かう、
昔ながらの茶屋のような佇まいとなっているそう。
連れが頼んだラテは可愛らしいハートに
なんだか心がほっこり温まる
私は甘酒のミルキーラテ
おかげ横丁で
大好きな白鷹さんが閉まっていたのですが、
違う酒屋さんが開いていて
店先で販売されていた温かい甘酒に
たっぷり生姜を入れてもらって頂いてきたので、
連れに
また甘酒飲むの
（笑）と言われましたが、
私は甘酒が大好きなので、問題ないのですが、
これは全く別ものでした
本当にやさしいお味で、ほんのり甘酒のお味。
ふわっとふんわりした舌触り。
柚子の香りも素敵
お米由来のやさしい甘味がある甘酒ソースとミルクをスチームし、爽やかなゆずソースをトッピングしたもの。コーヒー、アルコールを含まないためどなたでもお楽しみいただけるドリンク。金粉トッピングは数量限だそうです。
これは、連れも美味しいと言って、ハマって大分取られてしまいました
そして、一緒に頂いたのは、
「カヌレ（2個入 税込484円）」
一般的な形のカヌレではないのですが、
八角は方位（八方）をつかさどる
大神の御神徳を仰ぐもので、
猿田彦神社の社殿の鰹木・欄干も
八角形で造られているそうです。
伊勢のフレンチレストラン
「ル・バンボッシュ」福井シェフによって
猿田彦神社をイメージして
フランス伝統菓子カヌレを
八角に焼き上げた世界に一つだけの
「みちひらきカヌレ」
このお米は毎年5月5日に斎行される
「御田祭」で植えられた
御神田のお米が使われているそうですが、
米粉のせいかモチモチ感が半端ないです
ねっとりモッチリして食感が特徴的。
そして程よい甘さでとっても美味しい
お箱に入ったカヌレも売っていて
お日保ちも10日程あるので、
お土産にもいいかも
私達は、この日は
みちひらきブレンドドリップ珈琲を
お土産にいくつか頂いて帰りました。
猿田彦神社をお参りした後の
元日の猿田彦珈琲は
格別でした
本日も最後までお付き合いいただき、
本当にありがとうございました。