未だにICカードが使えないJRの静かな駅。
今年は、このホームから元旦の朝日を
見ることになりました
綺麗な空気の中で迎えた静かな朝
目的地へは、
着いたのは、三重県のほぼ真ん中にある
多気町にある「VISON」
「気」は命を意味することから
「多くの気を育む場所」とも言われていて、
そんな豊かな背景を持つ土地で、
「癒・食・知」を軸とした体験ができる施設です。
ホテルの目の前にあるこちらの建物は
お風呂上りにカフェ(上の写真左手)も
楽しめる
三重大学とロート製薬㈱が連携し
薬草湯のレシピを開発した
「コメヌカとショウガ」の外湯、
内湯には
季節を表す二十四節をさらに細かく分類した
「七十二候」から、およそ5日ごとに
ほんのわずかずつ変わりゆく季節を
湯で表現した「七十二候の湯」、
古来より親しまれてきたヨモギの他、
三重の恵みがつまった温州ミカンの皮や
ビワの葉などを調合した「薬草湯」
が楽しめます。
また「光陰の湯」と「水鏡の湯」は
毎日男女が入れ替わるので
宿泊者の方はどちらにも入ることが出来て
いいですね
私達は泊まりませんが、お風呂は利用でき、
入浴料は800円ですが、
VISON内のお店に置かれている割引券で
200円割引で入れます
一晩中人混みを歩いて汚れと疲れが
一気に取れた気分です
外湯から見える自然な景色も素敵でした。
お風呂上りはこの畳のスペースで待ち合わせ。
少しうたた寝させてもらって(笑)
料金以上に本当に寛げました
お土産ショップでは辻口シェフの商品や
アメニティグッズなども販売。
フラワーキャンドルがとっても綺麗
「raf」さんでランチを
農家直送フルーツを使ったドリンクなどのカフェ、
夜はローカルを味わうダイニングバーになる
「raf(Ramble&fox)」さんは、
ぶらぶらしてたら思いがけない幸せ
(きつね福)に出会うというコンセプトで、
苺やお茶、お肉、お豆腐など、手間ひま
愛情かけて育てている生産者さんとの
直コラボメニューが楽しめるお店。
白を基調とした清潔感の漂うお店で、
開店直後の11時に伺った時は
お客さんはまだ1組だけでしたが、
食べ終わる頃には満席になって
待ってみえるお客様も
前回ヴィソンに来た時に見た
店先のお食事のメニューの
綺麗なカレーが2人とも気になって…
どのカレーも彩が綺麗で
食欲をそそられます
今はカレーとドリンクを頼むと
ポタージュが付いてくるのだそう。
連れが頼んだ
「太陽のカレー(税込1,672円)」
松阪極豚・錦爽鶏・きのこ・根菜など
秋の味覚がたっぷり入った素材の旨み
ギッシリのキーマカレーに
定番のまろやかチキンカレーのあいがけ。
癖になるライスペーパーのパリパリと
スパイスの変化の連続にフライドオニオンや
特製半熟味玉を絡めながら頂くみたいです。
食感のアクセントや味の変化を楽しめる
パリパリのライスペーパーが
神秘的な花びらみたいでとっても綺麗で、
しかもカレーに合って美味しい
私は「月の下のカレー(1,672円)」を注文
月下美人と星空をイメージした
黒いスパイスキーマカレー。
キャンパスにお花が咲いてるよう
こちらのお花はとっても可愛らしい
お米は、
地元農家さんに育ててもらった品種で、
高級品種のバスマティ370
×日本晴の貴重な「香り米」
ナッツの様な香ばしい風味の「香り米」と
コシヒカリ「米田米」をブレンドした
地元で獲れた「香りのあるお米」を使用。
どちらもやさしいお味で、クセなくいただけます。
辛味もそんなになく、お子様でも食べやすいのではないかなぁ見た目の雰囲気通りのお味。
お昼と言っても早い時間に頂くカレーにはちょうどいい感じ。
連れも言っていたのですが、
スパイスカレーが流行っている今、
味変にと調味料を持ってきてくれますが、
このお酢をかけてるとさらに美味しくなります。
月の下のカレーは、
色々なスパイスを感じれる松阪極み豚と
松阪錦爽鶏の特製あいびきキーマ、
底に定番のチキンカレーにコクと
旨味を加えた特別仕様を合いがけで、
数種のオリジナルアチャールと
味玉半熟卵のせたもの。
花びら部分の長いものアチャールが
とっても合って
一緒にいただくとカレーがさらに美味しい
季節によっても使われる素材が
変わるみたいなので、
また違う季節の味を味わえるのも楽しいですね。
お腹いっぱいですが、帰りのバスの時間まで
お買い物をして、
お茶とデザートを楽しみたいので
急いで別のお店に移動です
次は大好きな猿田彦珈琲
本日も最後までお付き合いいただき、
本当にありがとうございました。