京都で二百四年続く和菓子屋「亀屋良長」さん。
こちらの老舗和菓子屋さんに嫁がれた女将さんが考案されたスライスようかん。


春先にベリースライスようかんのお話をした時にふれましたが、女将さんは和菓子については結婚を機に学ばれたそうですが、留学の経験も持たれ色々と学ばれていて、食についての知識は元々ある方。主婦としての経験も活かされていて、お味はもちろん、日常生活にとっても使いやすいお品![]()


春限定のベリーの羊羹も
ベリーのお味が効いていて、とっても美味しかったですが…
バレンタイン前になるとカカオのスライスようかんが出るはず。私はこれが一番好き
なので、楽しみにしてます。
通常のスライスようかんは小倉バター。
こちらの若女将さんの苦労や活躍と共にメディアでも取り上げられた商品なので、ご存知の方も多いかと思いますが、
スライスチーズのように、食パンにのせてトーストする「スライスようかん」
2018年に発売された当初、小倉バターと、ラズベリー、さつまいもの3種類が入っていたらしいです。
小倉だけが食べたいという声が多かったため、「スライスようかん(小倉バター)」が定番品となったそうですが、さつまいもがまた食べたいという要望に応えて秋の季節限定で発売されたお味。
さつまいもから焼き芋味に生まれ変わり、「焼き芋」にした香り高いさつまいもペーストに自家製のキャラメルを足し、やさしい味の中に奥深さが加わり、さらに美味しくリニューアルされたそうです![]()
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昨年頂いた時に、まるでスイートポテトの様でちょっと洋風な感じのスイーツみたいで美味しいなぁ![]()
と思ってましたが、また今秋も再登場していました![]()
秋限定のスライスようかん〈焼き芋〉税込594円



焼き芋に、自家製キャラメルと生クリームを合わせ、ほんのりシナモンをきかせたこちらの商品。丹波大納言小豆の小倉ようかんと、焼き芋ようかんを半分ずつ合わせ、沖縄の塩を効かせたバター羊羹をのせています。バター羊羹には、焦がしバターを使用、より豊潤でミルキィなお味に仕上げられているそうです。

小倉ようかんにはケシの実、焼き芋ようかんには黒ゴマがトッピングされています。


食パンにスライスようかんをのせて



トースターでパンがきつね色になり、ようかんがグツグツとなるまで焼いて
ようかんがトロっと溶け出して、焼きたてのあんパンの様な味わいになります。




パンの香りに負けないよう、自家製キャラメルをたっぷりと加えた焼き芋ようかん。
上にのっていたバターようかんがとけだしてさらに美味しそう![]()
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お好みでバターようかんを全体に広げていただくといいみたいです。
それぞれ1枚ずつ食べるのは大変だけど、これだと量的にもちょうどいいし、一枚で両方(小倉も芋も)味わえて贅沢![]()
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あんがとっても熱くなるので、やけどには気を付けてください![]()
私が購入したのは少し前で、先日大阪の阪急うめだ本店(特設)や、大丸京都店でもみかけたと思うのですが、
お店のスライスようかん〈焼き芋ようかん〉のページでは”配送に遅れが生じています”となっていて、在庫切れとなっていました。
楽天等では販売してましたが、亀屋良長さんでは、12月初旬頃までの販売・お届け商品となっているので、各店舗で確認していただかないといけないかもしれません
もっと早くに書けば良かったです
ですが、もし手に入ったらとってもお勧めです![]()
HPには、今の商品でこんな可愛らしい商品も載せられているので、お店の商品案内を見るだけでも見てても楽しいですよ![]()
因みにスライスようかんは、お店や京都の百貨店の他、大阪でも高島屋さんや阪急うめだ本店さんで購入できるみたいです。日によると思うので、念のためお店に確認してください。
本日も最後までお付き合い頂き、本当にありがとうございました。






















