おじゃこのお店、やよい本店さん。

 

 

週末、とても良いお天気晴れだったので、思い立って久しぶりに行きたくなったお店が、創業450年の宇治老舗茶舗上林春松本店さんが手がける「サロン・ド・上林」お茶さん。近くにある高台寺に行ってから、ここでお茶して…と、計画。

ですが…サロンド上林さんは、土日祝日は不定休(ウェディング等で利用出来ない日がある)なので、念のため、当日近くからお電話で確認してみたら、やはりこの日は一般の営業はされてませんでしたガーン

 

そりゃ、6月のこんな素敵なお天気の週末、ウェディングパーティには、ピッタリビックリマークですものねー照れキラキラ

おめでとうございますラブラブ

因みに、食べたかったのは、これでした。おしやは、以前伺った時の"ガトー・オペラ"と抹茶ラテはてなマークお味もとちろんですが、素敵な空間です照れキラキラ

 

でも、せっかくですし、そのうちまた観光客が増えたら、足が遠のいてしまうだろう高台寺は、行っておこうということに。

入口が何やら囲ってあるので、お写真の見た目はあまりよくないですが…あせる

高台にあるので、外の景色が綺麗に見渡せます爆笑

 

枯山水庭園の方丈前庭にある大きな木、

こちらは、しだれ桜です爆笑びっくりマーク

以前、ライトアップの開催期間に訪れた時のお写真でで、本当に見事な景色で、未だに印象的な夜桜ですキラキラ

 

現在はもちろん、桜・紅葉の季節でもありませんが、高台に上がると、

伏見城から移築された重要文化財の茶室「傘亭」や「時雨亭」があったり、

雰囲気たっぷりの涼し気な竹林があったり、

見所は沢山あります。

開山堂の左側の回廊の中央にある少し高い屋根のある建造物が、重要文化財の観月台で、ここからねねが、泣き豊臣秀吉を偲びながら月お月様を眺めていたと、伝えられているそうです。

 

こちらは、開山堂からねねが眠る霊屋(おたまや)をつなぐ回廊の臥龍廊(がろうりょう)で、龍の背中に似ているところからこの名前が付いたそう。

 喧騒から離れ…(近くで、大音量のバンドのライブがあったみたいで、)…というわけには、この日はいきませんでしたが、まだまだ人も少なくて、ゆっくり周ることができましたアップアップアップ




 帰りは、お土産プレゼントを…と言っても、家で自分達で食べる用ですが(笑)…高台寺から歩いてすぐのところにお店を構える「やよい本店」さんへ音譜


こちらは、昭和63年創業と、京都では比較的新しいお店ですが、現在、京都以外に東京や大阪名古屋等の百貨店でも、やよいさんの商品は取り扱われています。


初代は、元調理人さんだそうで、自宅でも鍋一つで出来るものもあるとこつこつ炊きだしたのが「おじゃこ」の始まり。地域柄、祇園界隈のお茶屋さん等のお土産に使われ、徐々に広まり、今日に至ったそうです。


随分前ですが、南座の歌舞伎公演の時に、ある歌舞伎役者さんがお土産として配られたお品の中にこちらのおじゃこが入っていたのがきっかけで、本店へ伺うようになり、おじゃこの他にも色々な商品があるのを知りました。

因みに、おじゃことは、ちりめん山椒のことです。


毎朝ひとつひとつ小さなお鍋で炊き上げられている手作りのお品だそうです。

上:ちりめん山椒 おじゃこ紙箱入(80g) 1,080円(税込)

左:徳用おじゃこ(100g) 1,080円(税込) …本店・京都伊勢丹限定

右:ひょうたん おじゃこ 1,188円(税込)  …本店・京都伊勢丹限定

        詰め合わせ 1,296円(税込) …本店・京都伊勢丹限定

 

 上品なお味ですが、しっかり山椒が効いててご飯のお供としてはもちろんですが、パスタやポテトサラダ等様々なお料理にも使えます。

レシピは、HPに載せてみえますが、


おじゃこのパスタは、やよいさんがされているカフェでも頂くことができます照れラブラブ




こちらは、今の季節の品 

葉とうがらしちりめん 648円(税込)

ピリリとしていて、ご飯によく合います。

葉唐辛子は、私的には、先日の貴船や鞍馬に行くと、よく見るようなイメージでしたが、

こちらの葉唐辛子もとても美味しいですラブ


季節商品は、他にもいろいろあり、個人的には柚子ちりめん(確か年末年始頃)が好きですドキドキ

あと、大好きだったのが、以前やよいさんが、阪神梅田本店に出店されていた時(現在、阪神百貨店の"日本うまいものみつけ"で、おじゃことおこぶさんは購入可能)、大阪限定、季節商品として売られていた「梅こんぶ」キラキラ

改装に入った時にお店がなくなってしまったので、もう買えないのですえーんが…とっても美味しかったので、「またいつか食べられたらいいなぁラブラブ」と密かに心待ちにしているのですおねがい(笑)


本店店内。

この日は、座ってらっしゃるお客様が沢山いたので、お写真はお店のHPのお写真をお借りしましたが、お庭がみえる奥の右手の台に座って、サービスのお茶を頂けたりします。お茶をお勧めしてくださる時と、そうでない時の違いはよく分からないですけど…(笑)




最近ハマったもう一つの京都のお漬物。同じく四条錦市場にある打田漬物さんの梅干キムチ爆笑飛び出すハート



はちみつ梅(干)が、小さくカットされた野菜の入ったキムチのタレはてなマークに漬けられていて、甘い梅干と辛いキムチのお味が絶妙で、これもご飯が進むのです。タレもなんか普通のキムチとはちょっと違うようなびっくりはてなマーク美味しいです。

元々和歌山にこういう食べ方はあったそうなのですが、打田かんでも今年お初ということでした。

残ったタレは、豚キムチ等に使うといいそうですビックリマーク…と、お勧めだったのに、残念ながら、もう販売終了してしまったらしくて、また来年のお楽しみなのです笑い泣き



京都には、ぶぶ漬けだけではなく、美味しい白ご飯のお供も沢山ですアップアップアップ

カフェは残念でしたが、満足な高台寺でした照れ

 


 

 本日も最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。