やぁやぁ皆さん
お久し振りです
世界の尾崎です
尾崎です
今回はマツダRX-8の紹介です
新型ロードスターが発売された昨今
今だ根強い人気のRX-8
やはり数少ない2LクラスFRと言うカテゴリーが強みでしょうか
実際
FT86の当初ターゲットもRX-8が生産終了した後釜を埋める狙いで発売されたらしいですよ
みんなFR好っきゃねぇ~!
今回は当店走行会でもお馴染みのI垣さんの車両です
今回は~
ブレーキキャリパーのO/Hで入庫しました~
前回のブレーキパッド交換でダストブーツの劣化とスライドシャフトの固着を発見したので満を持してリフレッシュ!!
先ず
キャリパーを外しまして
確認するとブーツが弾けてますねぇ
ここから雨水やダストが入り込むと腐蝕を誘発してピストンを駄目にしてしまうので要交換です
ちなみにスポーツ走行となると日常運転では考えられない程ブレーキを酷使しますので
いくら耐熱性の高いブレーキ周りのゴムと言えど劣化は否めません
純正ですと大体300℃ぐらいでゴム類の劣化が始まります
まぁ尾崎の身体は1200℃ぐらいは余裕で耐えれますけどね!!!
耐えれますけどね!!!
さぁ分解して行きましょう!
ピストンをエアーで押し出します
バラバラに分解したら各部品をチェックして行きます
ピストンは大きなキズも無く再使用可能ですね
シリンダー内もキレイでした!
キャリパー本体も鉄製ですので使い込んで行くとだんだん変形していきます
クリアランスを左右で確認してメーカー許容範囲内であることを点検
クリアランスが広がってしまったキャリパーは戻せないので交換ですね
今回は大丈夫でした~!
さぁ!
点検が終わったらひたすら掃除です
オラ!オラ!オラ!オラ!オラ!オラ!オラオ!ラオ!ラオラ!オラ!オラ!オラ!オラ!オレ!オラ!オラ!オラ!オラ!オラ!オラ!
ひたすらゴシゴシします…ハァ…
…キレイになりま…し…た
後はグリスを塗布しながら新しいパッキンを組むだけなんですが…
まぁ
そのまま元に戻すだけでは芸が無いですよね
せっかくバラしたんだし
と言う訳で金キャリ~!!
本来はシルバーで塗装して取り付けですがI垣さんと相談の上ゴールドになりました(笑)
後はパッキンを組んで~
ピストンを戻したらO/Hは完了です
元に戻して~
今回リアはO/Hしてませんが色合いがアレなんで塗装しときます!
〆にブレーキフルードを交換して作業完了で~す!
今回はペダルタッチのフィーリングの良さと1%WET沸点の高さで
ビリオン
スーパーブレーキフルードをチョイス
僕のシビックもコレが入ってます
いやぁ!
今回も楽しい作業でした!
これで不安感無くブレーキング出来ますねぇ
今年も元気良く
皆で一緒に走りましょ~!!
余談ですがブレーキキャリパーって車種によって色々な位置に取り付けてありますが
車にとって最も効率の良い位置が
ちゃんと決まってるのを知ってました?
ちゃんと決まってるんですよ
ヒミツですけど(笑)
ヒントは…
RX8は理想的なポジションです
以上!