人間どうしようもなくなった時っていうのはなるようにしかならないもので、そういうときってのは所謂自分のことをかまってほしいだとか、所謂下心などとは別の必死さにより動かされるもので、そうなるともう自分との闘いそのものになるのである。
つまるところ俗にいう悲劇のヒロインといわれる、もっと今時っぽく言えばメンヘラといわれる方々というのは大半のかたが自分にかまってほしい、注目されたいという下心のもと、自分は悲劇のヒロインなのよ、ってなもっともらしい理由付けでズルズルと精神暗黒世界観にやられていくわけである。
しかしながらそういうときっていうのは実際人の気を引こうと、言ってしまえばそれオンリーの為に行動できるがゆえに、言ってしまえばその人は暇なわけです。要するに寂しいんですな。
しかしいってみればこの暇なときってのは幸せを感ずる、精神的な余裕ってのもうみだすことができるわけで、これがゆえに世間一般のそういう人達は急に鬱になってみたり、ハッピーになってみたりをくりかえして、イメージ通りめんどくさいメンヘラといわれるようになるのでしょう。
まぁ僕は気持ちは痛いほどわかるから批判せんけどもね。
僕が今一番ほしいのは時間であります。
そうすればこのウジ虫の如く渇いた心にもふとした幸せの瞬間をかんじられることでしょう。
さてそのときまでわたくしの精神よたくましく、ひとえにたくましくあれとおもう。