天真爛漫・自由犬との苦悩の生活 -29ページ目

天真爛漫・自由犬との苦悩の生活

現在、パピヨン(♂14才)、サモエド(♂6才)、ホワイトシェパード(♂1才)と同居
人生の最後に、もう1頭、女の子が欲しい!!!

役者の仲代達矢氏が亡くなったとの報道があった。

三國連太郎とならび、私が好きな役者だった。

独特の風貌と台詞回し、圧倒的な存在感

 

色んな役をやってこられたが、私が一番印象に残っているのは、

山崎豊子原作映画「不毛地帯」(1976年)

出演陣は当時の著名役者のオールキャスト

 

 

シベリア抑留から帰国した主人公壱岐(仲代達矢)が、商社に引き抜かれ、次期戦闘機選定で他社と激烈な競争を繰り広げる話。

当時のロッキード事件を彷彿とさせる描写があったり、ある議員を思い浮かべるシーンがあるとクレームが入った経緯もある。加藤嘉演じる空幕長、確かに某議員に似てる。私も「あ!」と思た。

 

次期戦闘機選定をめぐる他社との経済戦争の話より、私が一番印象に残っているシーンがある。

 

陸軍士官学校からの親友である防衛庁空将補の川又(丹波哲郎)が、結果として壱岐の策略の犠牲となり、最後は鉄道に飛び込んで自殺する。

最後の夜に壱岐の家を訪れ、その時壱岐が自分のせいでとんでもないことになったと謝罪するも、川又はその件には触れず。その帰りに川又は自殺。

川又訃報の後、川又の上司の官房長(小沢栄太郎)がぬけぬけと訪れた際、

「川又を殺したのはあんたと俺だ」と叫んで激しく慟哭する壱岐の様子。圧巻の演技だった。

このシーンは強烈に頭に残ってる。

 

余談だが、壱岐と川又は互いに「貴公」と呼び合ってたのも印象に残ってる。

時代劇好きの私は、時代劇ではよう聞いたが、現代劇でも聞くとはね。

元々は目上の人に対する呼称だったが、江戸時代後期になったらすでに仲間内での呼称になっていた。

 

CSの番組宣伝で、仲代は90才過ぎても現役で頑張っていたことを知った。

同世代のうちのオカンとえらい違いや、と思ていたが、

まさか、怪我で入院して肺炎で亡くなるとは。非常に残念だ。

高齢者の場合、思わぬ事で亡くなってしまうことがあるんやな。