こんにちは。絵本専門士こっころです。
ブログをご覧いただきありがとうございます。
今日は、今年度最後の小学校読み聞かせの日でした。
担当は、1年1組。
楽しい絵本、
おはなしを好きになってくれる絵本を選びました。
まずは、
毎日使うトイレットペーパーの
すごいことが知れる絵本。
写真の絵本です。
「わーながい!!」の声や
目をキラキラさせて聞いてくれて、
読んでいる方も楽しくなってきます。
このかみなあに?
トイレットペーパーのはなし
谷内 つねお 作
福音館書店
2冊目は、
とても素晴らしい絵本なのに、絶版で残念な本。
早く再販してほしいです。
私が購入した時も、
Amazonでは購入することができず、
たまたま別のところで、定価+送料で購入できました。
ケニアの子どもがモデルになっていて、
色彩も果物も動物もストーリーも
ワクワクする絵本です。
ハンダのびっくりプレゼント
アイリーン ブラウン (著)
福本 友美子 (翻訳)
光村教育図書
3冊目は、大型絵本を読みました。
大型絵本を取り出すだけで、
わあ!ってなるんですよね。
雪や雪だるまも登場して、
今の季節に読むと楽しいですね。
じゃんけんぽんと声を合わせ、
どっちが勝ったかな?
問いかけもできます。
1年生は元気に答えてくれましたよ!
じゃんけんぽん
せなけいこ
鈴木出版
最後は、
春が来る喜びを感じるふゆめがっしょうだん。
こちらの絵本は、知ってる子も何人かいました。
ふゆめがっしょうだんのお顔が良く見えない子は、
図書室で是非借りて見てね、と声をかけました。
借りに行ってくれたかな。
ふゆめがっしょうだん
文:長 新太
写真:冨成 忠夫 茂木 透
福音館書店
今回、おはなしを好きになってくれる
楽しい絵本を選びました。
楽しんでもらえたかな。
他にもたくさんの絵本で迷いました。
最後の最後まで迷っていた絵本も紹介しますね。
どれも楽しい絵本なので、読んでみてくださいね。
みんなと逆のアベコベさん。
アベコベさんは真夜中に起きます。
真夜中に起きて、パジャマに着替え、朝ごはん!
そんなアベコベ一家が、
お隣のおうちの留守番をすることに・・
アベコベさん
作:フランセスカサイモン
絵:ケレンラドロー
訳:青山 南
出版社:文化出版局
皆さんは表紙の絵は、アヒルに見える?ウサギに見える?
アヒル!という声、ウサギという声!
絵本の中でも、アヒルだよ!ウサギだよ!と話が進みます。
見え方、感じ方ってそれぞれなんですね。
アヒルかも!ウサギかも!
作:エイミー・クラウス・ローゼンタール トム・リヒテンヘルド
訳:せきね みつひろ
出版社:光文社
おうさまは、しりとりが大好きで、
なんでもしりとりどおりに並んでいないと、嫌なんです。
さあ、大変!
だって料理も、しりとりどおりじゃないと、
いけないんですもの!
今日の夕飯は、「サンドウィッチ」から。
さあ、どうなることやらです。
しりとりのだいすきなおうさま
文:中村 翔子
絵:はた こうしろう
出版社:鈴木出版
安房直子さんが好きだったので、選びました。
桜の絵が美しくて印象的です。
安房さんらしい優しいおはなしです。
大型絵本もあるので、
今回、図書館でそちらを準備しました。
うさぎのくれたバレエシューズ
作: 安房 直子
絵: 南塚 直子
出版社: 小峰書店
想像を超える通学路。
一生に一度さえ経験しないであろう道の数々。
世界の広さを感じると共に、
自分たち以外にいる
世界の子どもたちの存在も感じられます。
通学路と言えば、思い出すことがあって、
(子どもたちの安全を考えてのことだとは思いますが)
ご自身の子どもが、通学路で走ってころび、
(市や県に)連絡して、路面を直させたのよー、
と言っていた保護者がいたことを思い出しました。
世界に生きる子どもたち すごいね!みんなの通学路
文: ローズマリー・マカーニー
訳: 西田 佳子
出版社: 西村書店
また来年度の読み聞かせボランティアを楽しみに、
それまで選書をして過ごそうと思います。