古都修学旅行【京都奈良】 -4ページ目

古都修学旅行【京都奈良】

九州から奈良へ引っ越してきて、休みのたびに奈良や京都を修学旅行をしています。関西中心の旅日記。



白川沿いをさらに北に進み、
三条通りにぶつかったら右折。

次の交差点が神宮通り。

東山散歩の次の目的地は、
「平安神宮」である。

知恩院からも見えていた
大きな赤い鳥居。

さらに進むと応天門だ。





この応天門をくぐれば
平安時代にタイムスリップできる。





眼前には大極殿。

以前、現在の京都御所に行った際にも見た
左近の桜と右近の橘がここにもある。

また一目見て『竜宮城みたい』だと感じた
左右の楼閣は
蒼龍楼と白虎楼と言うそうだ。











四方を守護する
東の青龍(蒼龍)と西の白虎ということか!

当時の8分の5サイズと
やや小ぶりになっているそうだ。

しかし美しい建物である。

うちの近所には平城京があるが、
この楼閣のつくりは平安時代のものなのだろうか?

奈良にも欲しいぞ!笑

ちなみにこの平安神宮の一番の見どころは
おそらく「平安神宮神苑」という
花が咲き誇る庭園である…と思う。

そう思うけど、時間の関係上で行かなかった。
また機会があれば行きたい。


****************

さて、この平安神宮。

古都・京都の中では
比較的新しい建物だ。

歴史的建造物を見たいという
欲求には答えてくれない。

だから人によっては
あまり興味をひかれないかもしれない。

正直私がそうだった。

ただこの平安神宮に
込められた思いに心ひかれた。

この場所が生まれたのは
明治時代。

幕末維新の戦いで荒れ果てた京都は、
長年鎮座していた首都の座も
東京に譲ることになってしまっていた。

しかし京都を愛する人々によって、
平安京遷都1100年を記念して

京都が首都になった頃の姿、
すなわち「みやことして生まれた頃」の姿で
創建されたのである。

そこに込められた思いを考えながら
この場所に立つと
感慨深いものがある。
知恩院から華頂道を進み、
白川沿いに北へ向かう。

心地よい川のせせらぎを聞きながら
細い道をプラプラと歩いていると、
古い和菓子屋がある。

そしてその和菓子屋の横に
「明智光秀首塚」の案内板があるではないか!





指し示す先を見ると、
こんなところに本当にあるのかと
疑いたくなるほど細い道。






ただの路地裏である。

しかしわずか20メートルとあるから、
ともかく行ってみた。

まさかここに
誰もが知る戦国武将の塚なんて……












あった!!!!!!


ああ驚いた。
本当にあるのか。

写真にもある通り、

山崎の戦いで戦死した光秀の首を
埋めた地がこことのこと。

3日天下とは言え
天下人にもなったような人物の首塚が
こんな路地裏にひっそりと…。

と、歴史の厳しさに
驚きと寂しさを感じた。


そしてここにはもう一つの驚きが。

首塚横に数枚の
雑誌などの記事が貼られているが、
そこにはこの首塚の守り人について
書かれていた。

それこそ、
この首塚の目印ともなった
古い和菓子屋さんである。

江戸中期から今まで、
ずっとその和菓子屋さんが
この首塚を守っていたんだそうだ。

そうと分かれば、
和菓子屋に立ち寄るしかない!!

お店に人は見当たらないが、
「すみませ~~ん!」と声をかけると
私の数倍元気な声で
「はいはーい!今行きますよ~」と
返事がした。

そうして出てきた明るいおばちゃん。

人見知りの私は
そんなに会話をすることがなかったが、
口数少ない私にも
元気で明るい笑顔で応対してくれる。

神対応だ!

ほんの数言でも好きになった。

そこのお店では
「光秀まんじゅう」なるものが売られていて、
味は2種類。





黒糖の方は
スタンダードなおまんじゅうで、
絶対失敗しないおいしさである。

抹茶の方は
みその風味が豊かで
甘いものが苦手な人でも
おいしく食べられそうだった。

これを写真に撮ろうとしたら、
おばちゃんが

「写真を撮るなら、はいこれ使って!」と
商品案内の紙を使わせてくれた。

上の写真のセッティングは
おばちゃんがしてくれたのである。

もっと好きになっちゃう!

このお店の名前は「飴寅」さん。
光秀まんじゅうは150円


ぜひ食べてほしい(宣伝)


ちなみに最近文庫化もしている
明智光秀の末裔の方が書いた

「本能寺の変の真実」って本を読んでから行くと
もっとこの場所が興味深い。


本能寺の変431年目の真実 [ 明智憲三郎 ]

¥777
楽天

今までの戦国時代の常識を
何度も覆してくれる本である。


ぜひ読んでほしい(また宣伝)

初夏の曇りの日。
暑すぎない京都を歩いた。

始まりは粟田神社と知恩院。

粟田神社は
旅行安全のご利益がある神社だが…





ここの末社である「鍛冶神社」が
俄かに若い女性の間で
大人気になっているので
その女性たちの一員である私も
行ってみた。







末社であるため
ひっそりとした佇まい。

刀工・三条小鍛冶宗近と粟田口藤四郎吉光、
作金者(かなだくみ)の祖である天目一筒神を祀っている。

ここの一番の魅力は何と言っても
ご朱印!!





神社のご朱印は
総じてシンプルなもので
時として物足りなく感じてしまったり
してしまうんだけれど(罰当たりだ!)

ここのご朱印の可愛らしさときたら!!

太刀にグッとくるが
よく見ると鍔もかたどってある。

シンプルが故に
その可愛らしさが際立つ。


ぜひ手に入れたいご朱印の1つである。



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粟田神社のすぐ側には
知恩院がある。

以前、夏に青蓮院門跡に行った際
行けなかった場所。

ここの見どころは
国宝の三門だ。

ともかく大きくて
迫力がある。

あの奈良の大仏でおなじみの
東大寺の南大門よりも大きな
高さ24メートルは
圧巻だ。











そしてここには
もう一つ、大きな大きなものがある。








この大鐘楼!!

階段を登った先に
でんと構えて待ち構えてくれる。

大晦日には総勢17人で
この釣鐘を鳴らすというのだから
大がかりなものである。

その撞き方も超独特で面白いんだけれども、
4月と12月にしか見られない。


知恩院の見どころは
他にもたくさんあるけれど、
東山の見どころは
さらにさらにたくさんある。


法然上人にご挨拶して
さらなる寺社仏閣東山散歩へと旅立つ!