タイヤローテーションの勧め | Into the Sky —A compass for my life—

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パサバリ天国 Phase2。
クリエイティブに生きること。

ひょんな事からVWパサバリから僅か2年でオールトラックに乗り換え。
カーライフ中心ですが、日々のセレンディピティをどんどん語り尽くしましょう的ブログです。

やっと、

タイヤのローテーション終わりました。


今履いてるミシュラン オールシーズンタイヤ装着が、約52千キロ。

そして今日が60千キロなので約8千キロでのローテーション。


本当は5-6千キロでローテーションしたかったんですけど、前のタイヤ何日2万キロ近くローテーション無しで、すっかり寿命を短くしてしまったので、ここは1万キロ以下でのローテーションは死守したいと思ってました。


DIYでタイヤ脱着して作業だったのですが、ここでまず、タイヤ交換(脱着)をこれから自分でやろうと思っておられる方に、一般的なタイヤ交換の情報サイトでは書かれていない視点でアドバイス。


タイヤ交換する資格の無い方


これ本当のライセンスという意味ではなく、作業してはあかんというポイントを書きます。


・輪止め無し

・軍手なし

・養生シート無し


要は、安全無視って事です。


車弄りの中で、タイヤ脱着は基本中の基本の様に思われてますが、実は異質中の異質の作業です。


タイヤ交換は危険と隣合わせ


まず、ここを理解して臨む必要があります。

何故、危険と隣合わせかと言うと、タイヤもそうですが、車本体は質量(重量)がでかいんです。


質量(m)がでかいという事は、運動エネルギー(位置エネルギー)が大きく、慣性エネルギーが大きい。


そうすると、人ひとりの力じゃ防げないんですね。


・ジャッキが急に倒れて、車が傾いてぶつかった


・体制崩れて来た車体の下に体が挟まった


・タイヤが転がって来て当たった


最後のタイヤはもしかしたら防げる場合もありますが、上二つは重傷を伴う危険があります。


なので、安全対策をしっかりしてから臨むのが正しい考えです。


安全対策の上に道具もそれなりに持つ必要があるので、個人的には、タイヤ脱着はDIYではなく業者に任せるのが、賢い選択だと思います


さらに、今回、ローテーション作業に開始から終了まで4時間くらいかかってしまいました。


もう時間を考慮したら割に合いませんね。


それでも、ローテーションはDIYが良い


なんか、矛盾してる様ですが、ここからその理由を述べたいと思います。


今回、時間を結構要したのは、


・道具類を揃える準備


・荷室を空にしてスペアタイヤを取り出した。


・撤収時間


これがねー、以外としんどい。


スペアタイヤを出した理由は、ジャッキのリフトアップ時間をなるべく短時間にしたかったから。


リアタイヤをジャッキアップで外したら、そこにスペアタイヤを装着して、リフトダウンし、ゆっくり作業。


ここも安全作業に徹しました。


結局、合計延六本のタイヤの脱着をしたんですから、ここも通常より1.5倍の作業ですよね。

非効率と引き換えに安全を取ったんです。


DIYじゃなきゃできん事をする


せっかくなんで、DIYだからこそやれる事をします。


今回は、


・タイヤに挟まった小石を取り除く


・ホイールの裏までしっかり洗う


までやったんです。



オールシーズンタイヤの特殊なトレッドパターンにより、小石は、大小かなりありました。


面白い事に、リアタイヤの方が小石多かった。


仮説ですが、フロントはステアリング操作により、ゴムの捻れにより、溝が広がり、一度挟まった小石が、取れるんではないかなと。


小石取りに役立ったのは、意外やVW車に付属のこれ。



これはこの小石取り用なんじゃないか、なんて改めて思いました。


小石を取りながら、釘やネジが刺さっていないかをチェックするのはとても重要なメンテナンスだと思います。


これ、DIYだからこそ出来ますよね



タイヤの裏側の油よご連絡が落ちると本当にスッキリします。


ちなみに、これも誰も教えてくれませんが、私は、すのこを用意してその上に捨てても良いバスタオルをかけてその上にタイヤを置き洗ってます。


とにかく、地べたやアスファルトの上に直おきしない事が無用な傷防止に役立ちます。

(実は、一度失敗の経験あり)


そして、今回はタイヤワックスも使いました。



もちろん、INSIDEのウォールにもしっかり塗りました。

INSIDEにも塗れるのはDIYの特権ですよね。


さて、冒頭の資格3点ですが、理由は下記の通りです。


・輪止め無し

 →タイヤの固定

・軍手なし

 →手の保護(汚れるしね)

・養生シート無し

 →道具の保護(レンチやボルト直置きしない事)


ここは最低限、気を使いましょう。


さらに、2点追加補足します。


・急いでる時はやめる

 →最大のミス誘発のもと

・数日経ったら増し締め

 →ここまでが自己責任の範囲


アディオス!