観葉植物を枯らしてしまった。L菜が水やりしてた、あの子を | coarato  見えない手をつないで

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シングルマザー歴16年。子育てと仕事に励む中、最愛の娘を突然亡くしました。今も揺れる心を言葉にしています。

ただまた会えると信じて。

観葉植物を枯らしてしまった。L菜が水やりしてた、あの子を

 

 

 

昨日、大切に育てていた観葉植物を枯らしてしまいました。

 

L菜が「かわいい~」って霧吹きで水をかけていた、あの子を。

 

唯一残したかった「これから」が、また一つ消えてしまった気がして。今日は、何もできなくなってしまった自分のことを書きます。

 


観葉植物を枯らしてしまった

 

 

昨日、大切に育てていた観葉植物を枯らしてしまいました。

 

L菜が霧吹きで水をかけていたあの子。

 

それだけは大事に残したいと思っていたんです。L菜の手が触れた痕跡を、私の中に残しておきたかった。

 

L菜が「かわいいでしょ」って霧吹きで水をかけていた、あの子を。

唯一残したかった「これから」が、また一つ消えてしまった気がしています。

 

でも、やっぱり私には難しかったみたい。


気がついたら、葉は茶色くなって....。
「ごめんね」って謝りながら、私は鉢をそっと処分しました。

 


これからの人生が見えない
 
 

L菜が亡くなってから、私は自分を見失っている気がします。

 

これから私はどのように生きていくんだろう。
全く想像がつかない。

 

子育てが私の全てでした。

 

L菜が6歳の時に離婚してから、子どもたちは私の生きる理由そのものだった。

 

だから今、L菜がいなくなって、私は何のために起きて、何のために夜を迎えているのかわからなくなってしまったんです。

 

唯一、「これからの趣味」だと思っていたのが、植物を育てることでした。


でも、それもダメだった。

 


代わりにフェイクグリーンを買ったけど
 
 

代わりにフェイクグリーンを買いました。

 

でも、やっぱり違う気がする。
本物じゃないって、わかってるから。

 

でもね、フェイクグリーンなら枯らさないんです。


水をやり忘れても、枯れない。
また失敗して、また自分を責めなくて済む。

 

今の私には、きっとこれが精一杯なんだと思います。

 


無になった私
 
 

今、私は無になっています。

 

生きがいも、やりがいも、なくしてしまいました。


朝起きて、ご飯を作って、夜になったら寝る。


それだけ。

 

上の娘のC菜は、県外の大学から、部活の合間を縫って家に帰ってくることが多くなりました。


「L菜に会いに来る」と言って。

 

私は、きっと見透かされている気がします。


母がもう抜け殻になっていることを、C菜ははちゃんとわかってるんだと思う。

 

弟も、何も言わないけれど、きっと感じてるはず。

 

だけど、私はこの抜け殻のような状態から、どうも抜け出せないんです。

 


抜け殻の母を、子どもたちはどう見てるんだろう
 
 

C菜が帰ってくるたびに、私は焦ってしまいます。


「ちゃんとした母でいなきゃ」って。

でもね、きっとC菜が求めてるのは、「元気な母」じゃないんだと思います。


ただ、「そこにいる母」なんじゃないかな。

 

抜け殻でも、泣いていても、何もできなくても。


それでも私は、C菜と弟の母です。

 

L菜の母でもあり続けています。

 


できない自分を、責めないでおこうと思う
 

 

観葉植物を枯らしてしまった。
趣味も、やりがいも、全部なくなってしまった。

 

でも今日は、そんな自分を責めないでおこうと思います。

 

何もできなくても、それでもいいんじゃないかって。


今は、ただ呼吸をして、今日を生きる。それだけで十分なんじゃないかって。

 

いつかまた、本物の緑を育てられる日が来るかもしれない。


でも今は、フェイクでもいい。

完璧じゃなくていい。
できなくてもいい。

 

そう思えるようになるまで、私は自分に優しくしようと思います。

 

 

 

 

グリーフケアの視点から――「無」になるのは、回復のプロセス
 

精神科の臨床では、喪失後に「無感動」「無気力」の状態に陥ることを、「心のシャットダウン」と呼ぶことがあります。

 

これは心が壊れたわけではなく、むしろ「痛みから自分を守るための防衛反応」です。

 

悲しみが強すぎると、脳は一時的に感情の回路を遮断して、心が崩壊しないように守ろうとします。だから、「何も感じない」「何もしたくない」という状態は、決して異常ではなく、むしろ自然な回復のプロセスの一部なんです。

 

この時期に無理に「元気にならなきゃ」と焦ると、かえって回復が遅れることもあります。


今は、「無でいてもいい」と自分に許可を出してあげることが、一番の優しさかもしれません。

 

 

 


同じように、大切な人を失って「何もできない自分」に苦しんでいる方へ。

あなたも、できなくていいんです。


今は、ただそこにいるだけで十分です。

今日も、生きていてくれてありがとう。

 


 

 

 

L菜、見守っててね。母さん、まだ抜け殻だけど、それでもなんとか生きてるよ

 

 

 

    

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