coarato  見えない手をつないで

coarato  見えない手をつないで

シングルマザー歴16年。子育てと仕事に励む中、最愛の娘を突然亡くしました。今も揺れる心を言葉にしています。

ただまた会えると信じて。

大切な娘を突然亡くし、深い悲しみの中で、気持ちの整理もつかないまま始めたブログです。
日常のこと、彼女との思い出、そしてこれからの生き方。

書くことで心を保ち、少しでも前に進めるように記録していきます。
同じように大切な人を亡くした方に届けばうれしいです。

「責めながらでも、ここにいる」 ——自分を許せなくても、生きていていい

 

 

 


 

許せない自分ごと、抱えて歩いてきた

 

なんだろうな、と思う瞬間がある。

 

1年前のような、息をするのもやっとという激しさは、たしかに引いてきた。

 

仕事も、なんとなくこなせるようになってきた。

 

周りから見れば「戻ってきた」と映っているかもしれない。

 

でも、自分の内側はそれについていかない。

 

何かが決定的に、ちがう。

 


 

うまく言葉にならないけれど、それはたぶんこういう感覚だ。

 

1年目が「嵐の中で命綱にしがみついていた」時間だったとしたら、2年目の今は、嵐が去ったあとの荒野にたった一人で立っている感じ。

 

インフラだけが辛うじて復旧した、何もない場所で、今もサバイバルを続けている。

 

だから「仕事はできるのに、なんかちがう」という違和感は、当たり前なのだと思う。

 

形を変えただけで、まだ過酷な時間の真っ最中なのだから。

 


 

そしてその奥に、もう一つ、静かに居続けているものがある。

 

自分が悪い気がする。

 

もっとできたはずだった。

 

ちゃんとできていない。

 

そういう声が、消えない。

 

悲しみを、現実を、人間関係を、社会との距離感を——ここまでいろいろ書いてきた。

 

でも結局その奥には、「自分への厳しさ」がずっと残っている。

 


 

心理学に、こんな考え方がある。

 

自己批判は、もともと「もっとよくなろう」という気持ちから生まれる。

 

だから責める心があること自体は、自分を大切にしようとしているサインでもある、と。

 

責めている自分を、さらに責めなくていい。

 

その声は、消さなくていい。ただ、そこにあるままで置いておいていい。

 


 

許せない。

まだ責めてしまう。

前の自分に戻れない。

 

それでも、今日もここにいる。それだけで十分だと、最近少しだけ思えるようになってきたきがする。

 

これ以上はできない。

 

そう、私は「少しだけ」で、十分だ。

 

強く許さなくていい。

 

責めながら生きている、その現実が、すでにすごいことだと思っている。

 


 

L菜へ。

 

 「ママね、まだ自分のことうまく許せないんだ。でも、それでもなんとかここにいる気がする。L菜が知ってくれてたら、それでいいや。L菜がいた世界に、まだいるよ。自分を許せる日が来るのかどうか、まだわからない。でもL菜のことを思いながら、今日もなんとかいる。それだけは確なんだ。」

 


 

グリーフ×自律神経×生活グッズです照れ

 

 

 

 

 

グリーフ期は、心だけでなく自律神経も大きく乱れます。
眠れない、食べられない、体が重い——
そんな日々の中で、静かに支えてくれているものがあります。

特別なものではなく、ただそばに置いておけるもの。
自分に合うものが、ひとつでも見つかれば十分です。

 

 


---


①お線香(白檀の香り)
【香り・気持ちの落ち着き】

香りは、言葉よりも早く気持ちに届きます。白檀の落ち着いた香りは、自律神経を穏やかに整えてくれると言われています。火をつけて、ただそこにいる。それだけでいい時間があります。

L菜とつながっている気がして、毎日焚いています。

 

 

 


---

②抱き枕
【睡眠・自律神経】

グリーフ期は、眠れても眠れた気がしない夜が続きます。何かを抱きしめる感覚は、副交感神経を刺激して体を落ち着かせてくれます。ぬいぐるみでも、枕でも、形はなんでもいい。

無口な息子の一人暮らしにも、母が送り込んだ癒しのスパイです。

▶ 

 

 

 

 

---

③ソーラーこうペンちゃん
【L菜との記憶】

光に反応してゆらゆら揺れる、小さなフィギュア。L菜が大事にしていたものです。今もそこにいるような気がして、眺めているだけで少し息ができます。

揺れるたびに、L菜が「見てる」気がしています。

 

 

 


---

④ウイッグ
【外出・気持ちの切り替え】

グリーフ期は、身支度をする気力がなくなる日があります。ウイッグをかぶるだけで「出かけられる自分」になれる。それだけで十分なこともあります。

いろいろ試して、今はブライトララさんのものが一番しっくりきています。

 

 

 

 

---

⑤電気毛布・ホッカイロ
【体温ケア・自律神経】

寒い時期、体を温めることは自律神経を整える一番手軽な方法です。ホッカイロは貼る場所によって効果が変わります。電気毛布には、寒かった冬を支えてもらいました。

 

 

 


---

⑥筋膜ローラー
【体ほぐし・自律神経】

グリーフ期は、気づかないうちに体に力が入り続けています。筋膜をほぐすことで、体だけでなく気持ちも少しゆるんでくる感覚があります。整骨院に行けない日の、静かな相棒です。

C菜も気に入って使っています。小さいほうが細かくほぐせると言っていました。

 

 

 


---

⑦りんご酢
【小さな習慣・継続】

水や炭酸で割るだけ。それだけで続けられています。何かを「続けている」という感覚が、グリーフの中でも小さな安定になります。負担の少ないものが、長く支えてくれます。

これなら、と手に取れるものがあるだけで、少し安心します。

 

 

 


---

+ 暮らしの定番
ジップロック コンテナー 480ml

冷凍してそのままレンジへ。洗い物も少なくて、今の生活にちょうどいいサイズ。のんびり暮らしの、静かな相棒です。

 

 

前の自分には、もう戻れないと気づいた2年目

社会に戻らなきゃと思うほど、苦しくなる

 

 


 

「そろそろ戻らなきゃ」

そう思う瞬間が、ふとやってくる。

 

普通に働くこと。普通に生活すること。普通に人と関わること。

 

周りを見ると、みんな当たり前のようにやっているように見える。

 

だから自分も、そうしなければいけない気がしてくる。

 

でも不思議なことに、戻ろうとするほど苦しくなる。

 

そして、できないや....そう思う。

 


 

1年目のことを思い返すと、今でも少しくらっとする。

 

波が押し寄せてくるというより、私ごと飲み込まれているような感覚だった。

 

息をすることだけに必死で、今日をどうやって越えたのか、記憶が途切れ途切れになっている。

 

それでも気づいたら朝が来ていて、また夜になっていた。

 

あの1年を、自分がどうやって生き延びたのか、今もよくわからない。

 


 

そして2年目を迎えて、少しだけ景色が変わった。

 

変わったとは言っても、楽になったわけではない。

 

ただ、1年目とは違う種類の重さがある、ということに気づいてきた。

 

何もない。やる気も出ない。前も未来も見えない。

 

それを、どこか冷めた目で自分自身が眺めている。

 

「どうにかなるんじゃないか」なんて、まだ全然思えないのに、なぜかその状態を客観的に見ている自分がいる。

 

前の自分には戻れない。

 

でも、新しい自分として歩き出せるわけでもない。

 

ただ「前とは違う」という事実だけが、静かにそこにある。

 

宙ぶらりん、という言葉が一番近い気がしている。

 


 

こういう状態のとき、「前の自分に戻ろう」とすると、余計にしんどくなることがある。

 

心理学には「継続する絆」という考え方がある。喪失のあと、人は変わってしまった部分を抱えながら、その変化とともに生きていく。元に戻るのではなく、変わった自分をそのまま連れて歩く、という方向への転換だ。

 

戻ることが必ずしも正解ではない、という視点は、私にとって少しだけ息がしやすくなるものだった。

 


 

「前と同じようにできない」

その感覚はおそらく、嘘ではない。

 

変わってしまった部分があるなら、前と同じ形ではなく、別の形を探していくことも、ひとつの道かもしれない。

 

少し距離を取りながら関わることも、ゆっくり慣れていくことも、それで構わない。

 

社会に戻らなきゃと思うほど苦しくなる。

 

その感覚を、どこかに置いてきぼりにしなくていい。抱えたまま、ここにいていい。

 


 

L菜へ。

 

 

「ママね、なんだか、宙ぶらりんな感じなんだ。前にも戻れないし、先にも進めないし。2年目の今は、なんか、静かに迷子みたいだよ。まあ、L菜がそばにいてくれるなら、宙ぶらりんでもいいかな、ってちょっとだけ思うんだ。そう、それでいいんだ。」

 


 

グリーフ×自律神経×生活グッズです照れ

 

 

グリーフ期は、心だけでなく自律神経も大きく乱れます。
眠れない、食べられない、体が重い——
そんな日々の中で、静かに支えてくれているものがあります。

特別なものではなく、ただそばに置いておけるもの。
自分に合うものが、ひとつでも見つかれば十分です。

 


---


①お線香(白檀の香り)
【香り・気持ちの落ち着き】

香りは、言葉よりも早く気持ちに届きます。白檀の落ち着いた香りは、自律神経を穏やかに整えてくれると言われています。火をつけて、ただそこにいる。それだけでいい時間があります。

L菜とつながっている気がして、毎日焚いています。

 

 


---

②抱き枕
【睡眠・自律神経】

グリーフ期は、眠れても眠れた気がしない夜が続きます。何かを抱きしめる感覚は、副交感神経を刺激して体を落ち着かせてくれます。ぬいぐるみでも、枕でも、形はなんでもいい。

無口な息子の一人暮らしにも、母が送り込んだ癒しのスパイです。

▶ 

 

 

 

 

 

---

③ソーラーこうペンちゃん
【L菜との記憶】

光に反応してゆらゆら揺れる、小さなフィギュア。L菜が大事にしていたものです。今もそこにいるような気がして、眺めているだけで少し息ができます。

揺れるたびに、L菜が「見てる」気がしています。

 

 


---

④ウイッグ
【外出・気持ちの切り替え】

グリーフ期は、身支度をする気力がなくなる日があります。ウイッグをかぶるだけで「出かけられる自分」になれる。それだけで十分なこともあります。

いろいろ試して、今はブライトララさんのものが一番しっくりきています。

 

 

 

 

---

⑤電気毛布・ホッカイロ
【体温ケア・自律神経】

寒い時期、体を温めることは自律神経を整える一番手軽な方法です。ホッカイロは貼る場所によって効果が変わります。電気毛布には、寒かった冬を支えてもらいました。

 

 

 

 


---

⑥筋膜ローラー
【体ほぐし・自律神経】

グリーフ期は、気づかないうちに体に力が入り続けています。筋膜をほぐすことで、体だけでなく気持ちも少しゆるんでくる感覚があります。整骨院に行けない日の、静かな相棒です。

C菜も気に入って使っています。小さいほうが細かくほぐせると言っていました。

 

 

 

 

 

 


---

⑦りんご酢
【小さな習慣・継続】

水や炭酸で割るだけ。それだけで続けられています。何かを「続けている」という感覚が、グリーフの中でも小さな安定になります。負担の少ないものが、長く支えてくれます。

これなら、と手に取れるものがあるだけで、少し安心します。

 

 

 


---

+ 暮らしの定番
ジップロック コンテナー 480ml

冷凍してそのままレンジへ。洗い物も少なくて、今の生活にちょうどいいサイズ。のんびり暮らしの、静かな相棒です。

 

 

 
 
 
 

前を向かなくていい。ただ、今日の足元に立っていられれば

 

 

 


 

"前向きに"という言葉が、今の私にはまだ重すぎる

 

 

今日も思う。

 

朝が来るたびに、また一日が始まるのだと気がつく。

 

 それだけで、少し身構える。

 


 

「前向きにね」 「少しずつ元気になって」

そういう言葉をかけてもらうことがある。

 

悪気がないことは、分かっている。 

 

心配してくれていることも、ちゃんと伝わっている。

 

それでも、その言葉を受け取る余裕がない日がある。

 

"前向きに"という言葉を聞くと、 今の私が、後ろを向いていると言われているように感じてしまう。

 

でも実際は、後ろを向いているわけじゃない。

 

 ただ、まだそこまで気持ちが追いついていないだけだ。

 

1年経っても私は....変わらずここにいる。

 


 

 

 

朝起きて、夜が来るまでの時間を、 押し寄せる寂しさに耐えながら、なんとか繋いでいく。

 

今日という水曜日を、息をしながら越えること。

 

 それだけで、もう限界を超えるほどのエネルギーを使っている。

 

前を向いて進むんじゃなくて、 足元のぬかるみの中で、踏みとどまっているだけで十分だと、今の私は思っている。

 


 

グリーフの研究では、回復には決まった形も、決まったペースもないとされている。

 

 すぐに変わる人もいれば、長い時間をかけて静かに変わっていく人もいる。

 

 何も変わっていないように見えるその人の中でも、時間は流れている、と。

 

だから、無理に前を向こうとしなくていいんだと、今は自分に言い聞かせている。

 


 

外側にいる人が「前向きに」と言う言葉は、外側の言葉だ。

 

 内側にいる私には、まだそれは届く場所にない。

 

今日をやり過ごせた、それだけでいい。 100点満点だ、と思っている。

 

苦しく感じる言葉があることも、自然なことだ。 

 

そのままの気持ちで、ここにいていい。

 

なんとなく生きてる。それでいいんだ。

 


 

L菜へ。

 

 

「今日もなんとか夜になったよ。 前向きとか、そんな言葉はまだいらない。まだ、ママにはそんな言葉遠いよ。前向きになんてなれなくていい、ってL菜なら言ってくれるよね。今日も、 L菜のそばにいてほしい。それだでなんとか踏みとどまれてる気がしてるんだ。」


 

グリーフ×自律神経×生活グッズです照れ

 

 
 

 

グリーフ期は、心だけでなく自律神経も大きく乱れます。
眠れない、食べられない、体が重い——
そんな日々の中で、静かに支えてくれているものがあります。

特別なものではなく、ただそばに置いておけるもの。
自分に合うものが、ひとつでも見つかれば十分です。

 


---


①お線香(白檀の香り)
【香り・気持ちの落ち着き】

香りは、言葉よりも早く気持ちに届きます。白檀の落ち着いた香りは、自律神経を穏やかに整えてくれると言われています。火をつけて、ただそこにいる。それだけでいい時間があります。

L菜とつながっている気がして、毎日焚いています。

 

 

 


---

②抱き枕
【睡眠・自律神経】

グリーフ期は、眠れても眠れた気がしない夜が続きます。何かを抱きしめる感覚は、副交感神経を刺激して体を落ち着かせてくれます。ぬいぐるみでも、枕でも、形はなんでもいい。

無口な息子の一人暮らしにも、母が送り込んだ癒しのスパイです。

▶ 

 

 

 

 

 

---

③ソーラーこうペンちゃん
【L菜との記憶】

光に反応してゆらゆら揺れる、小さなフィギュア。L菜が大事にしていたものです。今もそこにいるような気がして、眺めているだけで少し息ができます。

揺れるたびに、L菜が「見てる」気がしています。

 

 

 


---

④ウイッグ
【外出・気持ちの切り替え】

グリーフ期は、身支度をする気力がなくなる日があります。ウイッグをかぶるだけで「出かけられる自分」になれる。それだけで十分なこともあります。

いろいろ試して、今はブライトララさんのものが一番しっくりきています。

 

 

 

 

---

⑤電気毛布・ホッカイロ
【体温ケア・自律神経】

寒い時期、体を温めることは自律神経を整える一番手軽な方法です。ホッカイロは貼る場所によって効果が変わります。電気毛布には、寒かった冬を支えてもらいました。

 

 

 


---

⑥筋膜ローラー
【体ほぐし・自律神経】

グリーフ期は、気づかないうちに体に力が入り続けています。筋膜をほぐすことで、体だけでなく気持ちも少しゆるんでくる感覚があります。整骨院に行けない日の、静かな相棒です。

C菜も気に入って使っています。小さいほうが細かくほぐせると言っていました。

 

 

 

 


---

⑦りんご酢
【小さな習慣・継続】

水や炭酸で割るだけ。それだけで続けられています。何かを「続けている」という感覚が、グリーフの中でも小さな安定になります。負担の少ないものが、長く支えてくれます。

これなら、と手に取れるものがあるだけで、少し安心します。

 

 


---

+ 暮らしの定番
ジップロック コンテナー 480ml

冷凍してそのままレンジへ。洗い物も少なくて、今の生活にちょうどいいサイズ。のんびり暮らしの、静かな相棒です。

 

 

 
 
 
 

職場で一人ご飯が、一番ほっとする

 ――明るい話題についていけない日のこと

 

 

 


 

みんなが楽しそうな日に、少し離れた場所にいた

 

 

 

今日のお昼も、一人だった。

 

お弁当を持って、誰もいない場所を選んで、静かに食べた。

 

最初は少しだけ気になっていた。

 

「一緒に食べない?」と言われたらどうしようとか、変に思われてないかなとか。

 

でも最近、その心配がいらなくなってきた。

 

周りの人も、何も言わない。

 

聞いてこない。その空気が、正直、ありがたい。

 

一人飯って、こんなに居心地よかったんだ。

 


 

 

思えば以前は、こういう時間が好きではなかった。

 

一人でいることが、どこか寂しさのサインのように感じていた気がする。

 

でも今は違う。

 

職場では、「仕事をちゃんと戻していかなければ」というプレッシャーがある。

 

誰かの言葉に傷つきながら、平気なフリをして笑っている。

 

みんなが笑っているテーブルに、今の私がそのまま座れるかというと、正直、そうじゃない日の方が多い。

 

楽しんではいけないわけじゃないんだけど、気持ちがそこまで届かない。

 

一人の方が、その場に正直でいられる。

 


 

SNSを開けば、季節のイベント。楽しそうな写真。明るい近況報告。

 

眺めながら、「自分だけ取り残されてるのかな」とふと思う。

 

でも、違うんだと思う。

 

取り残されているんじゃなくて、今の私はその速度じゃ走れないだけだ。

 

悲しみには、それぞれのペースがある。

 

心理学には「グリーフの二重過程モデル」という考え方があって、悲しみと向き合う時間と、日常のことを考える時間を、人は自然に行き来するものだとされている。

 

どちらかに留まり続ける必要はなく、その行き来そのものが、心が生きている証拠なんだとも言われている。

 

明るい話題についていけない日は、おかしくない。今の私のペースが、そこにあるだけだ。

 


 

 

 

ひとつだけ、頭の片隅にあることもある。

 

「このまま症状が重くなったら、仕事ができなくなるんじゃないか」

 

知識がある分、最悪のケースが頭に浮かぶ日がある。

 

でも今の私は、そこまで深刻な不安というより、なんとなく「まあ、どうにかなるよね」という感覚のままでいる。

 

絶望はしていない。ただ、今はこういう状態なんだな、と、少し遠いところから自分を眺めているような感じ。

 

この感覚、実は悪いものじゃないと思っている。

 

心が限界まで疲れたとき、人は無理にアクセルを踏まないように、自然とニュートラルに入ることがある。「どうにかなるよね」という感覚は、折れているのではなく、心がエネルギーを温存しようとしているサインのこともある。

 

だから今は、無理に元気にならなくていい。

 

計画を立てなくていい。「まあ、どうにかなるでしょ」と思えているその感覚を、そのまま信じておく。

 

もし「眠れない日が続く」「日々の生活がしんどい」という状態になったら、その時は信頼できる人や先生に話してみる。それだけ覚えておけば十分だと、私は思っている。

 


 

今夜もお昼に続いて、夜も一人だ。

 

お家でごはんを食べて、好きなものを見て、誰にも気を遣わない夜。

 

これが今の私の、一番正直な過ごし方。

 

明るい話題についていけない日があっても、一人ご飯が一番ほっとする日があっても、それでいい。

 

その状態のまま、今日という日を終えていい。

 


 

L菜へ。

 

 

 

「一人ご飯、意外と悪くないよ。どうにかなるよね、って思えてる。L菜がいるから、まだちゃんとここにいられてる気がするんだ。」

 

 


 

グリーフ×自律神経×生活グッズです照れ

 

 

グリーフ期は、心だけでなく自律神経も大きく乱れます。
眠れない、食べられない、体が重い——
そんな日々の中で、静かに支えてくれているものがあります。

特別なものではなく、ただそばに置いておけるもの。
自分に合うものが、ひとつでも見つかれば十分です。

 


---


①お線香(白檀の香り)
【香り・気持ちの落ち着き】

香りは、言葉よりも早く気持ちに届きます。白檀の落ち着いた香りは、自律神経を穏やかに整えてくれると言われています。火をつけて、ただそこにいる。それだけでいい時間があります。

L菜とつながっている気がして、毎日焚いています。

 

 


---

②抱き枕
【睡眠・自律神経】

グリーフ期は、眠れても眠れた気がしない夜が続きます。何かを抱きしめる感覚は、副交感神経を刺激して体を落ち着かせてくれます。ぬいぐるみでも、枕でも、形はなんでもいい。

無口な息子の一人暮らしにも、母が送り込んだ癒しのスパイです。

▶ 

 

 

 

 

 

---

③ソーラーこうペンちゃん
【L菜との記憶】

光に反応してゆらゆら揺れる、小さなフィギュア。L菜が大事にしていたものです。今もそこにいるような気がして、眺めているだけで少し息ができます。

揺れるたびに、L菜が「見てる」気がしています。

 

 

 


---

④ウイッグ
【外出・気持ちの切り替え】

グリーフ期は、身支度をする気力がなくなる日があります。ウイッグをかぶるだけで「出かけられる自分」になれる。それだけで十分なこともあります。

いろいろ試して、今はブライトララさんのものが一番しっくりきています。

 

 

3カ月で、ぼさぼさになってしまったので、2代目を購入しました。

 

毎日仕事でお世話になっているのでしょうがないかな~。

 

メンテナンス調べて次回は、長く使用できるようにしたいです。

 

 

 

---

⑤電気毛布・ホッカイロ
【体温ケア・自律神経】

寒い時期、体を温めることは自律神経を整える一番手軽な方法です。ホッカイロは貼る場所によって効果が変わります。電気毛布には、寒かった冬を支えてもらいました。

 

 

 

 


---

⑥筋膜ローラー
【体ほぐし・自律神経】

グリーフ期は、気づかないうちに体に力が入り続けています。筋膜をほぐすことで、体だけでなく気持ちも少しゆるんでくる感覚があります。整骨院に行けない日の、静かな相棒です。

C菜も気に入って使っています。小さいほうが細かくほぐせると言っていました。

 

 

 

 

 


---

⑦りんご酢
【小さな習慣・継続】

水や炭酸で割るだけ。それだけで続けられています。何かを「続けている」という感覚が、グリーフの中でも小さな安定になります。負担の少ないものが、長く支えてくれます。

これなら、と手に取れるものがあるだけで、少し安心します。

 

 

 


---

+ 暮らしの定番
ジップロック コンテナー 480ml

冷凍してそのままレンジへ。洗い物も少なくて、今の生活にちょうどいいサイズ。のんびり暮らしの、静かな相棒です。

 

 

 

 

L菜が、世界に出た日

 

 

 

 

 

 


申請が通っていた。

 

画面を見た瞬間、なんだか少し呆然としてしまった。

 

うれしい、という気持ちより先に、じーんとした何かが来た。

 


 

以前の記事に書いた。

 

スタンプを作っている時間が、久しぶりにウキウキした、と。

 

世の中に出るかどうかもわからないまま、でも作れたことだけで十分だと思っていた。

 

だから通知を見たとき、しばらく画面を閉じられなかった。

 

 

 

 


 

 

 

改めてひとつひとつ眺めてみた。

 

もちもちちゃんは、今の私。そしてL菜がよく話していた本音係だ。

 

「むり…」「ねむ…」「だる〜ん」「しゅぽん」。

 

がんばれない日は、もちもちちゃんに代わりに言ってもらえばいい。

 

このぷにぷにした丸い子が、なんでこんなに今の私にフィットするのか、自分でも少し笑えた。

 


 

raraちゃんのお写真スタンプも通った。

 

 

 

もこもこの白いお洋服で「おはよ〜」「ありがとう」「えらい〜」って言ってくれるL菜が、画面の中にいる。

 

LINEを開くたびに、そこにいる。

 

それが、思っていたより、ずっとうれしかった。

 


 

 

 

raraちゃんのイラストスタンプには、L菜に言ってほしかった言葉を込めた。

 

「いつも見守ってるよ」「笑顔でいよう」「今日がんばってね」「また明日ね」。

 

自分で作りながら、L菜の声で受け取っていた。

 

そういう時間だったのだと思う。

 


 

 

双子のスタンプは、ふたりが並んで眠っている絵、抱き合っている絵、「ずっと一緒」と寄り添う絵。

 

あれはL菜とC菜だ。

 

誰かに説明しなくていい。私だけが知っていればいい。

 

それでもこうして形にしたかった。

 


 

作り始めたきっかけは、L菜にもう一度会いたかったからだと思う。

 

言葉を交わしたかった。

 

だから、L菜に言ってほしかった言葉を、自分の手で作った。

 


 

 

グリーフの中で「作る」という時間は、不思議な力を持っている。

 

何かを形にしている間だけは、少し違う場所にいられる。

 

完成するかどうかより、作っている時間そのものが、息をさせてくれることがある。

 

それは絵でも、文章でも、料理でも、音楽でも、なんでもいいと思う。

 

悲しみの中でも、手を動かしていられる時間が、誰かにとってのそれになれたらいいと、少し思っている。

 


 

 

 

 

L菜を亡くしてから、「楽しんではいけない気がする」と感じることが何度もあった。

 

ウキウキしてしまった自分に、後ろめたさを覚えることもあった。

 

でもL菜は、きっとそんなこと思っていない。

 

「通ったよ、L菜」と心の中で報告したら、「知ってたよ〜」って言いそうな気がして、少しだけ笑えた。

 

悲しみの中でも、こういう日がある。

 

うれしいとも、悲しいとも、うまく言えない。

 

でも確かに今日は、ちょっとだけいい日だった。

 

同じ痛みの中にいる人にも、そういう日が、ちゃんと来ると思う。

 

私はそれを、信じていたい。

 


 

L菜へ。

 

 

 

「申請、通ったよ。世界に出ちゃったね、L菜。スタンプの中のL菜が、誰かの画面の中に届く日が来るかもしれない。ママね、なんかちょっと照れくさい。でも、ありがとう。一緒に作れてよかったよ。」

 


 

もし、LINEで見かけたらクスッと笑ってくれたら嬉しいです爆  笑