こんにちは。
土屋佳瑞です。

 

昨日は午前に、所用があってある病院へ。
午後からの企業コーチングに備え
待ち時間の間に早めのランチをすませようと
院内の食堂を利用しました。

 

食堂のランチメニューは
家庭的でバランスよく、お値段も安い!

 

早速食券を購入して番号札を持ち、
まだすいているテーブルで
一人手帳をひろげ しばらくすると

 

 

「・・・ばーん!!」
と声が。


ん? なんだろ?と思いつつ
まだ作業をしていると


「○○番!!」

 

・・私の番号を呼ばれたのでした(^^;

 

 


うーーん・・・・
「○○番!!」って。
あんまり嬉しくない呼ばれ方だなぁ・
と思いつつ そのあとの呼び出しを聞いていると
別の担当の方は
「○○番の方~」と呼んでいました。

 

 


よかった、全員、あんな呼び方してなくて(^^;
とほっとしてしまった私。

たまたま、ある人だけがそういう呼び方を
していたようなのです。

 

 

番号だけを呼ばれるのは
呼び捨てにされた、という印象も沸きますが
実際、呼ばれても気づきにくいのです。

 

なぜなら、番号だけだとセンテンスが短く、
よほどこちらが注意をしていないと
耳に残らないんですよね。

 

 


先日あるテレビ局で
新人アナウンサーが
高校生クイズの問題の読み方を特訓している
シーンが放送されていたのですが

 

クイズの問題文の、どこにどれだけの間をあけるか、
どこにアクセントを置くか、
どこからどこまでを一続きにするかで
問題を聞いている参加者が
脳内に何を描くか、問題を正しくつかめるかが
全く違ってくることが紹介されていました。

 

 

プロの問題読みは
「問題!」と強く言って間
「英語で」と明確に言って間。
「○○と言えば」と言って少し間。

 

この間に、参加者は 

あ、英語の問題ね、と方向をつけ、
○○と言えば、で

その周辺、話題、正反対、と検索し
回答のアタリをつけていく。

 

 

それを見越して
間合い、トーン、アクセント、リズム、スピード、
それらを微妙にかえていく

アナウンサーの読みは流石でした。

 

そして つまり私たち人間は
自分でどの方向か、何の話か、などの
アタリがつかないと 言葉は 耳にも、脳内にも
入りにくいっていう事なのかなとも感じました。

 

 

クイズ番組と食堂の呼び出しを

同じにはできませんが
やっぱり
「番号札、○○番の方~」

と呼びかけたときの方が
聞き洩らすことはなさそうですよね。

 

 

さらに
「お待たせしました~」とか
「ランチお待ちの」とか

「カレーの」
なんていう ガイドの一言があると
もっとわかりやすいですよね。

 

 

伝えたい方へと 相手の意識を向けさせる、

そういうポイントは

何もプレゼンに限ったことではないですね。


番号って、明確ではあるけれど
印象には残りにくいですから。
ましてや 高齢の方が多い病院ならなおさらです。

 

 

 

ほんのちょっとしたことで
提供する人も、食べる人も

お互いが気持ちいいはず。

 

 

こういうことも
幸せに働くコツのひとつなんだよなと
感じるのです。

 

土屋佳瑞ブログ

”違いが価値になる” ~ № 1739~


 

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