こんにちは。
土屋佳瑞です。
日曜は個人クライアントさんとの
対面セッション、そして午後は
昨日に引き続き、コーチングクラス。
土曜はクラスD最終日で
受講生さんの卒業の日でもありましたが
翌日がクラスAの初日。
ある意味入学式、みたいな感じです。
まさに一年の切り替わりのような
週末となりました。
コーチングスクールにいらっしゃる受講生さんは
自らの意志で参加されています。
大切な休日を使って、費用ももちろんご自分で。
だから その方ならではの
“コーチングを学びたい”と感じる
理由、目的があります。
その多くに 今の自分を変えたい、
今起きている現状を何とか打開したい、
そんなお気持ちがありますが
クラスで学んでいく中で 期せずして
「ああ、これはいつもの自分だ」
というものに出会うときがあります。
そんなつもりはなかったんだけど…
○○のためにベストを尽くしていたはずなんだけど・・・
よくよく見てみたら
“うまくいかないコミュニケーションパターン”を
やっちゃっていたんだな・・。
ということに 気づく場面があるんです。
ここに気づくと 正直、ちょっとショックです。
だって、「あれ、原因・・・、自分？？？」
と自らを振り返らざるを得ないのですから。
実は私もそうでした。
相手のためを思って。
良かれと思って。
会社のために、お客様のために。
社会人として正しいことを。
（もう、書いただけで背中がムズムズします(笑)）
そう思って真面目～～～に頑張ってきてたのですが
そこに見えていないこと、気づいていないことが
あったんですよね。
クラスAで学ぶ最初のスキル、「認める」は
ありのままを認める、という
すべての始まり、真のコミュニケーションの
扉を開くカギです。
この「認める」をじっくり学ぶと
相手と対話する際、うまくいかないときは
相手の言葉や考えを瞬間でジャッジしていたことに
気づきます。
例えば 仕事だったら
そのやり方は間違っている、とか
それじゃ 間に合わない、とか
仕事とは○○なもんでしょ、甘えないでよ、
なんて
相手に対して瞬間的に感じる
評価や否定の感情が
そこにあった、ということに気づくのです。
ここに気づいたら、一歩前進です。
そして次のステップが
そんな感情が沸き起こったときに
その感情を いったん止めて、横に置く、ということ。
この人は そうではない考えをもっているんだ、
とそのまま 受けて止めること。
そして
「あなたは ○○だと感じているんだね」
「○○のやり方がいいと 考えているんだね」
と そのままを 認めて伝える。
「あなたの気持ちや考えを、今そのまま 私はうけとめましたよ」
を相手に伝えられると
不思議なくらいに 相手との関係が改善されます。
なぜ改善されるか、という点にも
ちゃんと根拠があるのですが・・・
長くなるので それはまた 別の機会に(*^-^*)
コーチングクラスでは こういったことを
ご自分の経験を振り返りつつ しっかり学んでいきます。
だから 「すぐに使ってみた」人ほど
どんどん 周囲との関係が改善されていくんです。
今日学びをスタートされた受講生さんは
今日の「気づき」から
どんな変化をうみだされるのでしょうか。
時に難しいと感じても
それは 新たなステップへチャレンジしている証拠。
気づきと行動から
豊かなコミュニケーションが 広がっていくことを
願っています。
土屋佳瑞ブログ
”違いが価値になる” ～ № １734～
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