こんにちは。
土屋佳瑞です。


今日は桃の節句。
女の子がいない我が家には
雛人形もなく、
正直あまり気にしたことがありません^^;


ですが実家では
毎年、両親が雛飾りを出してくれています。
すでに嫁にいって数十年もたつのですが・・。

 

 

祖母がこういった年中行事を
とても大切にしていたことを受け継ぎ、
父母は大病をした時でも「お内裏様だけでも」
と、毎年飾ってくれているのです。

 

実はもともとあまり実家に顔を出さない
クールな娘なのですが
今日はお供えをもってちょっとだけ顔を出しました。

 

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雛祭りは独身の女の子のためのもの、
というイメージですが
親にとっては イコール娘の幸せを願う行事、
なのですよね。

私も息子が自宅にいなくても
五月人形や天神さまの行事は
できる限りやっていきたいと思っています。


こういった暮らしの行事は
ある種、決まり切った形を整えることで 

家庭や社会での自らの役割を自覚したり
親や先祖からもらった
命のつながりに感謝したり
頂いた恩を送ることを決意したり
そういう 大切な節目になると思っています。

 

 

 

もともと日本人の暮らしにあった
「ハレ」(神事・祭事の特別な日)と
「ケ」(日常)という区切りの気持ちは
今はあまり 明確ではなくなっていますが

 

少なくともこういった年中行事には
ついつい、目の前のことや自分自身の事だけに
流されてしまいがちの意識と行動を
リセットさせて

 

長期的な、というよりもさらに長く
世代とか 時代とかという
スケールの大きな思考へと
意識をむけさせてくれる効果があると
感じています。

 

 

 


そして
かかわる人との関係性を
高めたり、広げたりするにも
活用できますよね。


そういえば会社員時代、
新人の頃一度だけ 桃の節句に 
社長から女性社員へ、と
桜餅がプレゼントされたことがありました。

 

 

社長はいつも赤絨毯の廊下の
向こうのお部屋にいらっしゃる存在で、
滅多にイチ社員が顔を見ることはありません。

 

女性社員は結婚したら退職、
という時代だったので
まさに「娘」という存在だったのかもしれません。
素直にうれしくいただき、
社長の存在を改めて意識したことを思い出します。


今の時代だと なんで女性だけ??
ってなりそうですが
こういうちょっとしたプレゼントは
大切にされている感があって嬉しいもの。

 

 

単純だけど、こういうことで人は
「もうちょっと頑張ろう」
なんて思えるものです。


社長がいない私は 自分のために
ちょっと奮発してひな祭り気分を
味わおうかな、
と手巻き寿司にハマグリのお吸い物を
準備していたら

夫が ひな祭りケーキを買って帰ってきて

 

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あまりのルックスの可愛らしさに
逆にちょっと引きました・・・・。

 

 

ここに孫がいる未来を妄想してみたら、
いい感じでした(笑)

 

 

夜遅くでしたが
もちろんケーキはおいしくいただき
週末のお仕事へのパワー充電となりました。

 

 

土屋佳瑞ブログ

”違いが価値になる” ~ № 1732~


 

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