今回は、薬剤師×プロコーチ・阿部雅美がお話をします。
社内で協力して業務中の50代さんと20代さんのメールでの連絡。
50代さんは20代さんに状況を知らせて欲しいとメールするも、20代さんからは、なしのつぶて。別途、SNSで回答を求めるも、反応なし。
しびれを切らした50代さんは、20代さんの上司も宛先に入れたメールを送信。やっと20代さんから返信あり。
「忙しいのでちょっと待って」の返信でもあると状況がわかるのに、放置されると何が発生しているかわからず途方にくれたと、50代さんのボヤキ・・
60代の自分なら少なくとも相手に状況を知らせるメールをするよな、との感想。
これってコミュニケーション障害、「コミュ障」なの?
と疑問に思い、AIの力を借りてみました。
コミュ障は、そもそもコミュニケーションが苦手、緊張が続いてしまう、など個人の性質や性格に起因するものがあるとのこと。
「人の話を最後まで聞かない」や「自分の話したいことを話そうとする」などの行動も、コミュニケーションがうまく取れていないと感じる相手からすれば、コミュ障と見なされるかもしれません。
広義にはコミュニケーションがうまく取れない状態全般を「コミュ障」と理解します。
ただし、個々人のコミュニケーションスキルや、その人が置かれている状況、またはその人の個性など、さまざまな要素によって影響を受けることを忘れずに。
メールの返信が極端に遅いことは、一種のコミュニケーション障害と見なされることあり。
業務上の必要性があるのに、返信が遅いと、コミュニケーションの流れを阻害し、仕事の進行を遅らせる可能性があるとか。
過去と比較して、「広義のコミュ障」が多い理由の一つは、現代社会のコミュニケーションの形が多様化し、それに伴いコミュニケーションの困難さが増しているから。
また、現代社会では、一人ひとりが個々に情報を収集し、自己表現を行う機会が増えているので、他人とのコミュニケーションに対するプレッシャーや期待が高まり、それがコミュ障の原因となることがありますとのこと、でした。
そこで、「広義のコミュ障」の効果的な対策を5つ、再度AIに聞いてみた。
自己理解:自分のコミュニケーションスタイルを理解し、自己の強みと弱みを認識する。
他者理解:他人のコミュニケーションスタイルを理解し、他人の視点から物事を見る能力を養う。
アサーション:自分の意見や感情を適切に表現する技術を学び、実践する。
リスニングスキル:他人の話を真剣に聞く技術を学び、実践する。
フィードバック:他人からのフィードバックを受け入れ、自己改善に活用する。
オーッ、これってコーチングの学びで登場する重要な用語に重なっていますね。
世の中はコミュニケーションの形が多様化して便利になる反面、不便な面も登場するのですね。
また、お話をさせてください。