次への一歩をアシストするビジネスコーチの福田です。
建設業・SIerを経て、通信建設の業界で経営管理部門を経験し、今は住宅産業で専任技術者という立場で、緩やかに経営変革の成り行きを観ています。
阿部さんの「リーダーかマネージャーか」。
役割期待の視点で語られています。
違う視点から言えば、それぞれのステージというか階層に、リーダーもマネージャーもいて、求められるレベルに違いがあるとも言えそうです。
また、全てのステージ、階層で、リーダーとして機能しながら、同時にマネージャーとして機能することを求められるという考えもあれば、状況的リーダーとも違って、「ティール組織」以降に見聞きする、その場の状況によって自然発生的に機能するリーダーという考え方もあるようですね。
ところで、もう何年になるのか、運営委員としてIT系NPOの活動をお手伝いしています。
最近、年に一度の恒例のシンポジウムが開催され、無事に終えることが出来ました。
運営スタッフとして、イベント後の打ち上げの席にも参加でき、ここで、モデレーターや、講演者の幾人かと長い時間、対話することができ、いろいろと気付かされました。
「DX人材育成」というテーマもあって、講演の内容は技術的要素が多いものの、DXという範疇に限らず、人材育成の本質が語られていたと思います。
講演者のお一人と対話しながら感じたことは、明らかにコーチングマインドをもってコーチングスキルを発揮した対話であったこと。
講演の内容、打ち上げでの対話の内容は、何年か前にこのリレーブログで投稿した「優れたリーダーは、同時に優れたピープルマネージャーである」ということを、再認識しました。
話の流れで、「実は、月に一度、メンターからセッションを受けている」というコメントがあり、もしやと訊いてみると、メンターたる人は、「優れたリーダーは、同時に優れたピープルマネージャーである」という気づきを得た幾年か前の講演の主であり、また、目の前にいる対話のお相手が以前勤めていた会社の上司ということを知りました。
優れたリーダーは、、同時に優れたピープルマネージャーであり、また、卓越したリーダーはメンターとして組織の壁を越えてなお、永く成長に寄り添うのか。と、ひとりごちた夜でした。
「リーダー」語り始めると、語り尽くせないテーマと言えそうです。
「思考整理の案内人」こと福田でした。
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