本日の担当は、中小企業診断士×プロコーチの森琢也です。
前回の飯塚コーチの記事を読みながら、ふと見かけた「明石家さんまさん×黒柳徹子さん」のトーク番組(徹子の部屋?)を思い出しました。わたしはその番組をちらっとしか見ていないのですが、このお二人って、「聴く」と「伝える」の精度がめちゃくちゃ高いなって思いました。まるで超一流のサッカー選手がいとも簡単にボールを止めて蹴っているかのように、難しいことを実に簡単そうにやってのけている気がしたのです。
・・・さて、本題に。
時に、「コーチング」と「ティーチング(教える)」が比較されたり、対義語のように使われたりします。「教えるんじゃないんだよ~。引き出すんだよ~」と私自身もドヤ顔で言っていた気がします、苦笑。なんだか「教える」は避けた方がいいと感じていた時期もありました。
さて、では改めて「教える」ってどういうことでしょうか?
最近、研修コンテンツで「基礎から学ぶ『効果的な教育研修の作り方』」講座というものを新たに始めました。この研修プログラムを作るにあたって、「教える」ってどういうことか、改めて私自身学び直しました。すると分かったことは、「教える」=相手が出来るようになる、という定義です。
その定義によれば、「教える」って知識を伝えるだけ、説明するだけじゃダメなんです。「うちの子はいくら教えても出来ない!」っていうのは間違いなんです。言い換えると、子供が出来ない限りは、その親は「教えた」なんて言えないはずなのです。
さらに言えば、「一方的に教えてばかりじゃダメなんだよー」って私もよく口にしていた気がするのですが、今は、「一方的に教えてもいい」と考え改めました。。。問題なのは、一方的かどうかではなく、相手が出来るようになるかどうか。単純に、、一方的に伝えても相手が出来るようになるなら、それでOK。相手が出来るようにならないから、問題、ただそれだけなのかなと。
上記のような考えに基づくと、コーチングって「ティーチング(教える)」の一手段なのかなって思えてきたりもします。
みなさんはどうお考えでしょうか?
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皆様の充実した人生を応援しています。
以上、
中小企業診断士×コーチの
森琢也でした!