第436話_トヨタ流子育て④「最初から『答え』を教えない」 | 7歳&9歳の『子育てコーチング』by森琢也

7歳&9歳の『子育てコーチング』by森琢也

『社会人クライアントより強敵な我が子にどこまでコーチングが通用するのか?』7歳と9歳の我が子との悪戦苦闘を綴ります

みなさんこんにちは。森琢也です。

 

「指示待ち人間」って本人が望んでそうなるわけじゃなく、親から「ああしなさい」「こうしなさい」と言われて育った結果、受動的な「指示待ち人間」になっていくといいます。

 

トヨタの改善では「オフィスの整理・整頓をしなさい」と一方的な指示をするのではなく、「オフィス環境で困っていることはないか?」と問いかけて、自分たちで考えるように促します。前回の「ものの見方」のように、見方や考え方をきちんと教えておけば、「あ、物が散らかっていて、すぐに探し物がみつからない状態だな」と自分で気づき、自分から整理・整頓を始めたりします。

 

また、何か困りごとを相談されても、すぐには答えない。最初から『答え』を教えてしまうと、相手はそれ以上考えなくなってしまいます。 

 

 

娘「レゴが箱に入りきらないの」

私「そうなんだ~。じゃあどうしたらいいと思う?」

 

我が家でも出来る限り、自分で考えるように問いかけ、工夫を促しています。最近思わず苦笑いしたのは、小1の娘が私の口ぐせを真似して弟に接している場面に出くわすことです。

 

弟「本棚に本が入らない・・」

娘「入らないじゃなくて、じゃあどうしたらいいと思う?自分で考えなよ!」

弟「はぃ・・・。」

 

「指示待ち人間」にならないように、親子の日々のコミュニケーションが大切なのかなと思います。

 

 

 

↓もしよかったら一度アクセスをお願い致します。

コーチ探せる プロフィールページへ
クリック

 

ビジネスコーチングのブログ:コチラ

コーチとしての自己紹介ページ:コチラ

【大好評】LEGO®Serious Play®(LSP)メソッドと教材を活用したワークショップ