第434話_トヨタ流子育て①「自分の分身を作る」 | 7歳&9歳の『子育てコーチング』by森琢也

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『社会人クライアントより強敵な我が子にどこまでコーチングが通用するのか?』7歳と9歳の我が子との悪戦苦闘を綴ります

みなさんこんにちは。森琢也です。

 

今回からちょっとトヨタ流人材育成術を子育てに落とし込んで書いてみたいと思います。

 

トヨタグループでは、「優秀な部下を育てる人」が評価されますし、実際に業績評価項目に入っていることが多いです。実際に豊田元会長の豊田英二さんは「人間がモノをつくるのだから、人を作らねば仕事も始まらない」という名言も残しています。

 

さて、タイトルにある「分身を作る」の「分身」とは、後継者です。ちょっと誤解をうけやすいのですが、自分のクローンや完全コピーを作るのではなく、いつ自分がいなくなっていいように仕事を引き継げる後継者を作る、という意味ですね。

 

何でも自分でやってしまったり、「あれやこれや」一方的に指示を出してばかりでは、後進は育たない。必要に応じて、どんどん任せていく。そして、自分の分身に用にすべてを任せられるようにしていく。

 

育児でも、ついつい何でもやってあげたくなりますが、農業を営んでいる私の親戚@東京のうちでは、小1の男の子が一人でお味噌汁を作ったり、夕食作りの一部を行い、お邪魔したうちの祖母を驚かせたそうです(祖母談)。育児において、ぶっちゃけ全部やってあげた方が時短だし、イライラしないし、ラクチン・・・、だけど、それでは人は育たない。小1の男の子だって、お味噌汁くらいは作れる。仕事場も家庭も、結構共通する点は多いですよね。

 

ちなみに我が家も徐々に任せて、副菜一品は作ってもらうようにしています。キュウリの浅漬けやピーマンのナムルとかですが。。徐々に徐々に任せる範囲を広げています。お味噌汁にはまだもうちょっと遠いけれど。。。

 

 

 

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