こんにちは。森琢也です。
私は本当に本当に笑えるくらい音痴なので、『絶対音感』という4文字熟語に大きな憧れがあります。初めて聞いた曲をその場で弾けるひととかめっちゃカッコいい。
とはいえ、「絶対音感」って、人口のうち3%くらいの方は持ち合わせていて(意外と多い?)、未就学児までなら後天的に身につくともいわれています。最初から絶対音感を体得させる気はなかったけれど、生まれる前からモーツァルト聴かせたり、なるべく私は絵本の読み聞かせ控えたり・・・、「音痴にさせないようにっ」と色々やってきた結果、どうやら6歳の娘は私の目標をはるかに超えて、『絶対音感』を身に着けたようです。先日も鍵盤で鳴らした音を言い当てていました。
父親としては、下の子(4歳の息子)にも「絶対音感」を身に着けさせてあげたい!!と思っていたら、妻から「絶対音感って必要なの?」と質問されました。
「いや、あったらいいでしょー!!」
・・・。(ちょっと考えてみる)
「いや、待てよ。絶対音感があるといいことって何だろう??」
ググってみると、一般人の生活ではそんなにメリットは多くはない。別に絶対音感がなくても、歌は上手に歌えるらしい。というか、音階が分かっても上手に歌声を出せるかどうかはまた別問題らしい。しっかりチューニングされたヴァイオリンでも奏者が悪ければ、ちゃんと音色が出ないのと同じ。。
結論:『絶対音感なくても支障なし』
僕の周りによく「とりあえず資格取りたい」といって、資格取得を目指す方がいて、それはそれでいいのですが、結局人生の目標達成に必要なのかを問いかけると、結構曖昧だったり漠然として、結果的に見ても資格取得があまり意味を成していないケースをよく見かけます。
ただ、なんとなく憧れていることって、いま一度「それ本当に必要?」と問い直すことが大事かもですね。本質に迫る妻の質問に、気づかされました。
【コーチングの復習】
☑️問いを通じて、本人の目指す未来や目標から必要性を検証する
☑️時に、単純な「憧れ」が判断を狂わせてしまうことがある
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