保育園のお別れ遠足に行けなかった娘 | 7歳&9歳の『子育てコーチング』by森琢也

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『社会人クライアントより強敵な我が子にどこまでコーチングが通用するのか?』7歳と9歳の我が子との悪戦苦闘を綴ります

こんにちは。森琢也です。

 

今日は、娘が楽しみにしていた保育園のお別れ遠足の日でした。

しかしながら、数日前から咳が出ていて、今朝は朝食中にもどしてしまい、あえなく休ませることにしました。

 

朝、休まざるをえないと知ってシクシクと泣き続ける娘。そりゃそうだよね。。

 

昨夜は、体調を整えるべく、自分でどんどん片付けやら寝る支度を行い、いつもより1時間も早く、しかも弟が騒がしくしている中、珍しくひとりで就寝していました。本当に楽しみにしていたんだよね。。私たち夫婦も、妻が中心となり、娘がお弁当の蓋を開けた瞬間を想像しながら、大好きな名犬チーズのキャラ弁を自分たちなりに懸命に作っていました。

 

・・・まぁ人生はそう思う通りにはいかないものですよね。。前日もゴミ拾いしながら登園したり、日々彼女の幸運を願っているのですが、、まぁそう上手くはいかないか。。

 

今日は一日在宅ワークだったので、仕事とどちらが優先かなと考えて、朝はなかなか泣き止まない娘と一緒に過ごしました。泣きじゃくる娘をぎゅーっと抱いて慰めるのも、もしかしたらもうそうない機会なのかもしれない。。1時間ほど、ですかね。少し落ち着いたところで、あえて、娘に「どんな気持ち?」と聞いて、ネガティブな言葉を口に出してもらいました。

 

「遠足に行けなくて悲しい」

「みんなとお弁当を食べれなくて悲しい」

・・・つらい、さびしい、せつない、

 

本当は、脳科学的に人の心って、言葉に出すことでポジはよりポジに、ネガはよりネガになるといわれます。でも、あえて吐き出してもらって、「そんな気持ち・体験も大切にしようね」と伝えました。世の中って上手くいくことばかりじゃないから、だからこそ何気ないことにも有難みが湧いてきたりするかなと思います。また、誰のせいでもなく、困難に陥った境遇の人たちの気持ちや立場も理解できるようになるのかなと…。

 

お昼にはピクニック気分を味わうべく、卓袱台掃除して、普段使っていない華やかなマットを敷いて、一緒に自宅の窓際でランチしました。

 

考えようによっては、もしかしたら、神様が私たち親子に良い機会を与えてくれたのかもしれないな、なんて思うことにしました。

 

仕事は捗らなかったけれど、今一番大切な時間を過ごせた気もします。

 

 

 
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