発達障害のお子さんは、
話を聞いてその内容を頭の中で描くことが
苦手であることがあります。
今回はそんな特性を持ったAさんへの
指導の様子をご紹介します
今回の授業ではもうすぐ学校でテストがあるため、
テスト範囲である2次関数の復習を行いました
Aくんは忘れやすい傾向があり、
2次関数は最後に指導してから少し時間がたっていたため、
改めて「式の作り方」や「グラフの描き方」などの
基本的なルールから確認を行いました。
その後少しずつ問題のレベルを上げながら演習を行いました
Aくんは聞き取った内容をイメージすることが苦手なので、
解説の際は数学用語などのイメージし辛い言葉は
できるだけ具体的な表現に置き換えて説明しました
また、説明した内容は必ずホワイトボードに細かく図で表し、
耳だけでなく、
今回の授業を通して、
1人で問題が解けるようになるまで感覚を取り戻してもらいました
最後には応用問題にも挑戦する事が出来、