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稽古日誌

稽古日誌です。

感覚を人に説明するというのはなかなか難しいものです。

分かる人や出来てる人はいいのです。

分からない人や、出来たり出来なかったりする人に説明するのが難しいのです。

というか、本質的には説明してもわかりません。

言語化できないから感覚、なんて言っちゃってるのです。

そして非言語で伝えていたりもします。

なので、なんだかんだ稽古していればそのうち分かったりもします。

はやくそれを理解したいというのであれば、言語の説明だけでなく非言語の説明に目を向け耳を開くことです。

よくわからなかったら、とりあえず姿勢を正して力を抜くことです。

効率的に動けるフォームを身に着けると、それだけで感覚に割くリソースが増えますよ(^^)

柔術の稽古で行っていることはほとんどこの作業で、

無意識を意識化してまた無意識にするということです。

ここでの無意識とは、意識せずに行っている無駄の多い動き方、癖、力みや緊張などの事です。

腕を動かすときに肩が上がる、つかまれた腕を動かすときに前のめりになる。

これらは自然に出る動きで、なかなか自分ひとりで気が付くのは難しい問題です。

また、稽古相手が変わることで出てくる癖というものも存在します。

様々なリトマス試験紙でそれらを顕在化していきます。

技がうまく行かないという事こそが悪癖を浮かび上がらせているのです。

意識化したら修正して、今度はそれを癖になるまでやっていくことです。

ごちゃごちゃしている無意識という名のブラックボックスを効率化していくことで、

使えるリソースが増えていきます。

物理的な場所を変えたら当然景色は変わります。

東京駅と品川駅から見る景色は変わりますし、東京タワーとスカイツリーから見る景色は似ているかもしれませんが確かに変わります。

コーチングでは情報空間での立つ場所を変えていきます。

つまりゴール設定ですね。

立つ場所を変えればば景色は変わります。

つまり取れる選択肢が変わるということです。

選択肢だけでなくそもそも新しい設問が出てくることもあります。

スカイツリーを上るように抽象度を高くしていくというのは前提ではありますが、

同じように東京タワーに上ってみるのも選択肢としてはありです。

高くすればするほど包摂できる量は増えていきます。

次はちょうどいい高さから問題を見ることです。

物理空間でも情報空間でも前後左右上下など様々な方向に自在に移動できることが重要です(^^)