聴くことを仕事にしているので

 

 

 

聴かれていないと感じるともやもやします

 

 

 

一般的には、人の話については聞かない、話す方が優先される

 

 

 

役立つ情報を提供する

楽しい話題で自分の話をして場を盛り上げる

耳より情報を共有する

 

など

 

 

相手が話している間に、自分の話を考え、その話題に繋げて話し続けていく

 

 

 

相手の話を聴いていると、処理能力の低い私は、聴くことに集中し

 

 

 

何が言いたいのか?本当に何を伝えようとしているのか?この背景にはどんな思いがあるんだろうか?

相手の言ってほしい言葉より、本質は何だろうか?

 

 

など、社交には向いていない聴き方しかできなくなっているのかもしれません

 

 

 

 

 

シンクタンクの会報に、働いている人はなかなか本を読めない現象の本の著者三宅香帆氏(文芸評論家)のインタビュー記事を読んで

 

 

 

他者の話に耳を聴けないことの理由について、面白い視点がありました

 

 

時代によって、読書の位置づけが変わってきていて、読書が知識を得る為の手段から、時代を経て、娯楽に変わり、インターネットやSNS時代に入ると、Googleのように世界の情報を整理する中心となるブラウザなども含め、必要だと思う情報をピンポイントで入手できる時代になってきた

 

 

とある経営者が、本を書くことを勧められた時に、「俺の言いたいことはA4一枚ぐらいでまとめられる。300ページも言いたいことなんてない!」と語っていることを聞き、本を読むことで起こる「知りたいことにたどり着けるまでの道のりにある、自分に必要かどうかわからない情報が多く取り入れる」ことになるという意味で、SNSやインターネト検索での知識取得の違いがあると、インタビュー記事にはありました

 

 

 

そして、読書時に起こる「自分と関係ないと思われる情報」「ノイズ」を受け取る度量が、21世紀に入ってからのインターネット時代における情報収集のピンポイント化によって、極端に減ってしまったのではないかと・・・・

 

 

 

 

読書を継続することの先にあるのが、

 

 

 

一見、自分と関係ないと思われるものを受け取る余裕

 

 

であり

 

 

他者の声に耳を傾けられる余裕

 

 

 

であるとも書かれています

 

 

 

SNSの短い文章を読むことに慣れてしまうと、小説のような長文を読む能力(脳力)や、筋力(目から入る情報処理の神経系とそれを支える筋力)は、鍛えられないまま

 

 

 

鍛えるためには、数十ページの記事→短編小説→実用書やエッセイ→現代のベストセラー→ビジネスや小説の古典→文芸大作→超大作→論文や学術書→哲学書

 

 

 

自分の耳を傾ける器を広げるための読書にトライしてみようと思います

 

 

 

 

4月に読んだ本のなかで一番印象に残っているものは何ですか?そして、その本の紹介をするための一言集約をしてみましょう