今日は朝から冷え込んできていましたね。
季節は移り変わっていきますね
私は関西にいますが、これを読んでいる方がもし北海道の方であれば、「冷え込んだ」という言葉を聞いて、どんなイメージを持たれるのでしょうか?
おそらく、私のいう冷え込んだ、よりは、もっと気温が低く、景色も違うでしょう
コミュニケーション研修
ヒューマンスキルのベースなので、シリーズものの第一回
今回は、誰しもが、同じ言葉を聞いても、違うものを見る体験を積んでもらった
だからこそ、コミュニケーションが大切だという実感を持ってもらいたかった
そのお会社は、とてもいい関係の質が高い会社
関係の質の第3段階のありがとうや活気があり、相手を尊重することまででき始めているのですが、越境や自己組織化に至る第4、5段階にはまだ至っていない
第三段階に至る壁があり、そこを超えるためには「対話」による背景の共有が起こると、壁を越えられる
今回は、関係の質をクリアするための「相手の背景理解」と「素直さ」を引き出し、「違う仕事や他の部署とのつながりとコミュニケーション」に着目しました
研修でのワークで「世界地図」を書いてください
というお題を出しました
誰一人として同じ絵を描いている人はいませんでした
次に、屋根が三角で二階建て、窓が3つある家を描いてください
とお伝えしました
その描いた絵を、ペアになっていただき、ペアの人に自分の描いた絵を「言葉だけ」で説明して、自分の絵と同じものを描いてもらうワークをしました
話を聴いて絵を描くほうは、確認や質問は全くしないで、言われたことを自分が受け取ったとおりに描く
すると、どうなったかというと、世界地図と同じで、誰一人として、同じ絵がかけた人はいませんでした
次に、双方向で、絵は見せないけれども、やり取りをしてもらって、絵を描いてもらいました
するとたった3分程度で、それぞれの描いた絵に近いものが完成しました
さて、このことから何が言えるのでしょうか?
リッツカールトンにおける朝のラインナップ(朝礼)では、クレドについてのストーリの共有と、今週のクレドに対して、どのような行動を取るのかを、全員が口に出し、相互にやり取りをしています
これは、クレドにまつわるストーリーを共有するだけ(一方通行)では、先のやり取りのないお絵かきと同じ
それを、自ら話す機会を与える仕組みによって、クレドの言葉のイメージがメンバーの中に統合されていくのだなと思い、理にかなった概念を定着させるプロセスだと思います
一方的に話すだけでは、ほとんどの人には、理念や方向性は理解もされないし、実現したい世界観をすり合わせることも、本当はできないのです
特に、ビジョンや理念などの抽象概念は、話を聴いて、話し手の話術が長けていれば長けているほど、わかったような気になる
本当に同じ地図を見ているか?
もう一度、対話を通じて、確認してみてください