日の入りが遅くなってきていることを日々感じながら、それとは裏腹な気温の定さに気持ちが少し萎え気味の今日この頃です
経営者の方々のサポート勉強と実体験を通じて、とても大切なことに気づきました
ある経営幹部の方とのコーチングの中で
「相手に「なんでそんなんにこだわるんや!」って聞きたいけど、そういったらおそらく相手は怒るし。とはいえ、どういう風に言うたって、同じことやから。」と言われました。
本当にそうでしょうか?
人は言葉と食べ物からできています。相手にどのように届くかという意味では、言いたいことをどう伝えていくかは、「あり方」と「やり方」という幅から選べるわけです。
そのケースでは、相手を自分の思い通りに操ろう、そして、頭から押さえつけようとする意図が強く感じられました。そうすると、表現はどうであれ、相手は反発するか、戦うか、しぶしぶ従うか、になります。
今回は、あり方に突っ込みは入れない方がいいと思いますので、やはり言い方、言葉の選び方は細心の注意を払うことが必要だということを私に学ばせてくれました。
コーチは聴くのですが、やはり相手を尊重するための言葉を使うことは、相手の行動に影響を与えます
経営者との対話では、その難易度が格段に上がるなと感じています
彼らは孤独でもあり、だからこそ、真のパートナーでいるコーチの存在が必要
フィードバックを受ける彼らに、的確にピンポイントに届く言葉を選び、瞬時に出す必要があります
今回の事例では、同僚に対する表現でしたが、その幹部の方へも、「どういっても同じだし」ということについては、フィードバックしなければなりませんでした
フィードバックの前に短い質問をしてみました。「一番相手に伝えたい本質、核になるところは何ですか?」そして、いろいろとお話を聴いたところで、「相手にどう伝えようとして、どのような言葉を使うかにどれぐらいの時間を使っていますか?」と聴いてみました。すぐに答えは出てきませんでしたが。
部下や周りに対して、どのような言葉を使っていくのかは、自由です。しかし、相手に対してかける言葉で、自分の人生がばら色になったり、灰色になり、生きる意欲に繋がったりそうでなかったりするのです。
たかが言葉、されど言葉。特に経営者は、「表現者」。年に一度、自社の方向性を1年間忘れないようにピンでとめる必要があるぐらい、彼らに刺さる言葉を創らねばなりません。
この経営幹部の方に、この本質が伝わっているといいなあと思います。