朝から富士山が見えるとはなんとも贅沢な気分で二日酔いになったエグゼクティブコーチあねごです。





昨日はお客様と展示会の後の親睦会であまりにもお酒と親睦を深めてしまって、朝から頭痛と吐き気、二日酔いの典型。





動きが鈍い。





で、静岡から帰路に着こうと駅に佇む。目に入ったのがこれ。








今日は夜まで予定がないので、予定の戻りの新幹線の時間までの間で鑑賞する事にした。




浮世絵は、海外の美術館で数点見ただけで、詳しく見た事がない。




鈴木春信から始まった錦絵



鈴木春信の『やつし芦葉達磨』は、現物を見ないとわからない加工や技術が施されている。また、紅色が鮮やかに三色使い分けられていて、素晴らしい表情を出していた。




その後、成熟期に入っていく。




そして、写楽。やっぱり、写楽って人は、すんごい表現者だったと思う。見た役者の特徴を捉え表現する。そして、感じたのは、なんか茶目っ気というか、遊び心。口元、目元の表現をする時なんかに、全体に流れる「喜」「楽」みたいなものがあるように思えたのです。版木にどんな向かい方をしてたのかなと、掘る現場に侵入して、見てみたいと思いました。




北斎
リアリティがある精巧な浮世絵。完成度の高い色使い。やっぱり天才なんだろうなと思う。手先の器用さも半端ないのだろうね。




広重
私は昔からなぜかこの人が好きだった。中学の時に好きだった子が安藤という苗字で、当時は安藤広重と言われてたと思うのですが、その時に印象に残ってるのもあり。でも、表現の柔らかさや躍動感が好き。花鳥画を見た時に、本当に絵から出てくるかと思うくらいの躍動感あふれる版画。




今回は、フィラデルフィア博物館貯蔵の浮世絵創世記から成熟期までを網羅したものだったので、どうしても浮世絵の成熟期のものばかりがクローズアップされガチのところがとてもバランスの良い展示会だったと思います。時代が進むにつれて、描写が繊細でダイナミックに変わっていく様もわかった。人もどんどん写実的になってくる。途中で西洋の遠近法を取り入れたりしたものもあり、そして、それを作る版画の技術も上がっていったプロセスも紹介されていて、大変勉強になりました。




版画か?とも思える表現力。富嶽三十六景の版木の復刻版もあり、浮世絵の工程も説明されてました。昔の人は、版木を掘り、色に合わせた版木を作る。何枚いるかも、考えると、すごいパターンがいるんですょ。それを考えた人も、やってた人もすごい。





それに、絵を見ていたら、旅に出たくなった。




江戸時代の人たちの、錦絵浮世絵を見ては、同じように感じてたのかなぁと思うと少し嬉しい。人というのは知らないものを知ったと思った瞬間に感化され、行動に移る原動力になるのかなと。



そして、これから少し浮世絵追っかけしようと決めた。



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今日も最後まで読んでくださってありがとうございました。心からの感謝と愛を込めて。