コーチあねごです。


カンファレンス初日。


今年は、これまで増え続けていた参加者が少し減り、1000人を切っているようです。日本人のコーチも少なくて、気持ちさびしい。



キーノートスピーカーは、格段によかった。



ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロのカルテットが、演奏を交えて、マネジメント、リーダーシップなど人とのかかわりについて、大きな示唆を与えてくれたと思う。



指揮者のいない演奏で、いかに美しい調和を引き出すのか?誰がリーダーシップを取るの?どうやって、リズムや間合いを取りながら、奏でるのか?



テクニックがあるし、それぞれがそれぞれに与えられた役割だけをひたすら演奏していても、全くこちらに響かないし、演奏として成り立っていない。



調和や、コンタクト、他者の間や相手のムードやテンポなどすべてをお互いに感じ取りながら演奏している。



楽譜にある記号通りの音をならせば、音楽として人に伝わるのか?演奏する意味があるのか?




意味ない。



それぞれが、相手の役割(今回であれば、ヴァイオリン、ヴィオラなどのそれぞれの奏でる音の影響)を踏まえたうえで、自分の中にある全体のバランスのイメージと、それを今ここで起こっていることを聴き、演奏を進めていく。


インサイドとアウトサイドと全体。



経営と同じ。最初に描いた絵を伝えたら、それで終わりではない。



どのようなハーモニーを奏でながら、その描いた絵を実現していくのか?そうすると、ただ数字だけでは成り立たない。どのようにお互いが関わって進めていくのか?とか、それぞれの役割を明確にしていく必要があるし、それぞれで実施していく中で、相手の状況を聴き、確認し、情報を与えていく。



そういうことが一番欠けていたりする組織が多いように思う。



経営者の方々も、最初の方針を言ったら終わりでは、経営者の全体のコーディネート役という一番おもしろいところで活動できないようになるのはもったいない。部下、メンバー人それぞれの力を発揮するに必要で、それぞれがうまく調和するように、それぞれの部署で起こっていることに耳を傾け、良く目を配り、起こっていることを受け取り、そして、好ましい状況に進むように、関わっていく。




音楽を聴きに行くなど、生の演奏から学ぶことは大きい。



今日も読んで下さってありがとうございました。感謝クローバー