算数の解き方はいろいろあっていい | 元校長が語る女性リーダー・管理職・教育者のための 大人の心と子どもの心をつなぐ  誰しもが持っている子ども心に灯りをともす   

元校長が語る女性リーダー・管理職・教育者のための 大人の心と子どもの心をつなぐ  誰しもが持っている子ども心に灯りをともす   

コーチングによる人育て、人物教育。あなたの背中をほんのひと押しするコーチ。“子ども心”に気づき、承認、成長。“子どもの心”の代弁者。自発性はあなたの中にある。あなた自身がリーダー。心の底から一緒に楽しんで最高のあなたらしさを。気づける力・愛・言葉で。


コーチング グラン・ジュテ
心が目を覚ます”愛と意志”の【愛学講座】
神鳥貞子(かんどりていこ)です。

算数の解き方はいろいろあっていい。
孫たちと一緒に、四人で中華料理店へ。

餃子も注文しました。
一人前8個。三皿。
実際は大皿で、ひと盛にして出されました。


ここで、問題。
《一人何個ずつ食べられるでしょう。》
小学校三年生は、即座に6個と答えを出す。
以下のように、掛け算と割り算で答えを明らかにする。

○全体数を出す。
8×3=24 
全体で24個
○全体を4人で分ける。
24÷4=6 答え6個


ところが、
小学校一年生は、かけ算って何?という顔で。
じっと大皿の餃子を見つめて、
一人、6個ずつを見つけていく。
いくつずつ食べられるのかを、
諦めずに話しながら、見つけていく、
そのやり方が面白い。
自分が食べる物ということもあって、
お姉ちゃん任せにしないところが、
彼女らしい。


○まず、8個の塊を半分ずつに分けて、
4個ずつのまとまりを4つつくる。
○次に、残りの8個の塊を4人に分ける。
 4人に2個ずつになることを見つける。
○全部で4+2=6 答え6個
 
姉のやり方は全体数を求める。そして、4人に分け直すやり方。


妹は分けられるところから考える。
まずは、8個の塊に着目する。
次に、もう一つの塊について考える。
分けられるところから、順を追って少しずつ考えていくやり方。

思考方法は全く逆でした。

全体数に着目する思考は、俯瞰する力となっていく。
成功するための3つの目、
”鳥の目、虫の目、魚の目”が必要とされているが、
中でも、鳥の目を養っていることになる。

子ども心に灯をともす
自立につながる少しの歩みになりますように!
あなたの心に灯をともす

コーチング グラン・ジュテ愛と意志の【愛学講座】
お問い合わせ、お申し込みはこちらから
ちょっとの疑問、不安にお気軽に声をかけてください。