夏に向かって長水路(50m)での競技会が
メインとなってきますね。
短水路(25m)に比べて、長水路の記録が
落ちてしまうという選手は、
非常に多いと思います。
長水路の苦手意識をなくして、長水路を攻略
するためのポイントや、練習方法を
2回にわたって紹介していきます。
<目次> 長水路を攻略するために
(1)短水路プールでの練習法
(2)長水路プールでの練習法
100mの競技の場合、短水路なら25mごとに3回壁を蹴って
加速できますが、長水路の場合はそれが1回しか出来ません。
また、50mを泳ぎきれる力がついていないと、
壁にたどり着く前に、へばってしまいます。
長水路が攻略出来ていないと、短水路に比べて長水路の記録が
かなり遅くなってしまいます。
そのため、いかに長水路を攻略するかということが
ポイントとなってきます。
長水路対策として、一番有効なのは
長水路で練習することです。
僕のチームでも、シーズンに入ると定期的に長水路のプールを
借りて練習を行っています。
ただ、みんな同じことを考えるため、夏場の長水路プールは
申込みが殺到し、毎回毎回は使うことが出来ません。
だから、通常は短水路プールで長水路対策をしていかなければ
いけません。
でも大丈夫です。
短水路であっても、十分長水路対策はできます。
今日は、短水路で行う、長水路対策をお話しします。
☆短水路では、長水路記録を目標とする
何? と思った方もおられるかもしれません。
長水路での記録を意識して、レースでの泳法を身体で
覚えさせ、レースでのスピード感を身につけさせることが
目的です。
レペテション練習や、、休憩を長くとった
インターバル練習など1本1本 最大努力で泳ぐ際に、
その制限記録を、長水路ベスト記録に設定して、
クリアできるように頑張らせます。
長水路で出した記録に、より条件のいい短水路で
チャレンジするのですから、理論上は出来て当然と、
選手たちに暗示をかけて挑ませます。
まずは、1本でも突破することが大切です。
そして1本から複数本へと徐々に負荷をかけていきます。
レストと本数で負荷を調節しながら、段々と強度を高めていきます。
この練習のポイントは、自分の長水路ベストを意識させることと、
それに挑ませ、クリアさせることで、自信をつけさせることです。
この練習がクリア出来た頃には、次の長水路大会では、
当然のようにベストは達成するでしょう。
長水路プールで練習できる環境にある選手も、長水路練習に突入する
前に、ここまでは出来るようにしておくと、長水路練習の効果が倍増しますよ。
<次記事> (2)長水路プールでの練習法
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<注目記事>
毎日練習頑張っているのに、
なぜか記録が伸びないってことありますよね。
そんなときこそ、体格に目を向けるべきです。
ジュニアの水泳選手に向けて、記録向上に
向けた、食事の考え方を2回にわたって
紹介しています。
(1) 体重1Kg増で記録0.5秒Up
(2) 食事で持久力up 疲労回復

