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お子様の拒食症を
克服に導く専門家☆彡
お子様の拒食症克服のための、
かかわり方/対応方法/言葉掛けの
悩みを解決する
拒食症克服応援カウンセラー
赤松史子（コーチ・アヤコ）です。
（プロフィールはこちら）
拒食症/過食症/不登校/引きこもりのお子様を持つ
お母様、お父様のための
アヤコ式（R）カウンセリングでは、
10000時間を込めるカウンセリングの中で
80名様以上が
お子様の摂食障害を克服しています！
今日は、
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
兄弟がいる場合の対応方法を教えてほしい
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
というご質問に
お答えしていきたいと思います。
姉妹で同時に
摂食障害になっているご家庭もありますが
多くの場合は、
兄弟、姉妹がいる場合、
1人が拒食症で、他の子は元気、
という場合が多いです。
最初は・・・。
ですが、
特に、上の子が拒食症で、
下に兄弟がいる場合、
下の子が登校渋りや不登校、
うつっぽい・・・など
別の症状を出す場合もあります。
こんなふうに少しでも
何らかの症状を見せてくれれば
関わる私たち親は大変であっても
その後に起こることを考えれば
有難いことなのです。
もしも
上の子が、拒食症で、
下の子がやたらと元気だと
とっても危険です。
その子は心を殺して
『元気、大丈夫』を
演じている可能性が高いからです。
多くの場合、
拒食症という、病院へ行っても治らない病気になり、
骨と皮近くまでやせていく姿、
それでももっとやせようとする姿や態度を見て
家族の意識が全部、
拒食症の子供の方に行ってしまいがちです。
モチロン、
命の危険だってあるわけですから、
それは自然なことだと思います。
ですが、
私が、これまで10年間で
約10000時間を超えるカウンセリングの中で
かかわってきたクライアント様の99％は
その後、
上の子の拒食症が克服して
すぐというよりも、（そういう場合もありますが）
数年たってから、
拒食症以上にひどい心の状態となって
かつて、置き去りにされた悲しみや
子供なりに（親をこれ以上苦しめないために）
踏ん張って踏ん張って
自分を鼓舞しながら生きてきた
支えが崩れ、
本来の願い＝私もみて！！
元気だったから、
元気にふるまっていたから親が安心して
見過ごしてきた私の寂しさをわかって～～！！
という
心の叫びを
拒食症や引きこもり、
うつ、精神疾患、恋愛依存、
などなど
あらゆる方法で出してきます。
だから、
カウンセリングでは
ご兄弟がいらっしゃる場合、
目の前の拒食症のお子様がどんなに大変な状態でも
必ず、他のお子様へのかかわりを軽視せず、
短時間でもよいから深くかかわってくださいね。。。と
お伝えしています。
また、
数年たってから、当時の哀しみと
自分を見てほしい！自分はいらない子なのか？という
潜在的不安を出してくることが多々あるので
そのアピールがあったら、
見逃すことなくちゃんと受け止めてあげてくださいね、
とお伝えしています。
最初から
このことを受け入れて
兄弟に関わっているお母様の場合、
拒食症ではないお子様に多少の問題が現れても
その意味をしっかりと理解してくださっているので
拒食症の子が克服した後、
このようなことがあっても
向き合う！という在り方を持ち続け
拒食症の子と関わったように、
下の子や、
他の兄弟に向き合い続けていらっしゃいます。
それによって、
≪真≫に家族の食卓に笑顔を取り戻すだけではなく
これからの未来が
ずっと笑顔でいられるからです。
ですが、
拒食症が治った後、
他の子供が一生懸命、
当時の悲しみ、寂しさ、
自分の存在意義、を感じ切りたくて
現わしている信号に
気づいてあげることができなければ・・・
また
目を背けていれば
過去の拒食症と同じように
その訴え（アピール）は
時とともに大きくなります。
つまり、
1人が拒食症になり、他に兄弟がいるなら
絶対に、子供達には
できる限り均等に愛を注がなければ
いずれ、
時がたって、
親からもらいたくてもらえなかった
未完了となっている愛を
感じたくて
確認したくて
病気になったり、
不登校や引きこもりになったり、
何かに依存したりして、
訴えてくる…ということです。
兄弟が拒食症であってもなくても
そうでない方の子供の心は
親の愛を、
病気の子と同じように欲しがっていたからです。
元気なんだから我慢しなさい！
元気なんだから大丈夫でしょ！という言葉や
親の想いをひっくり返してくるということです。
心は見えません。
ですが、
得られなかった
未完了の想いを
完了させようというのが
拒食症本人の無意識の想いであるのと同じように
他の兄弟姉妹にもその想いはあるのです。
拒食症ではない兄弟姉妹のことを
よく見てあげてくださいね。
その子の中に
確実に
「不足」している
未完了があることを
まずは知識で
知っていただけたら…と思います。
拒食症が治ったから終わりなのではなく
子供の心、自分の心から
逃げずに
向き合い続けることがずっと必要なのです。
あなたのご家族の未来に
≪真≫笑顔があふれますこと、心から願っています。
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赤松史子（あかまつあやこ）
