売上が伸びないとき、多くの経営者は
「もっと頑張らないといけない」と考えます。

 

しかし実際には、努力量の問題ではないケースがほとんどです。

 

むしろ多くの場合、
経営判断のパターンが同じです。

 

売上が伸びない経営者は、ほぼ例外なく
次の3つの判断をしています。

 

 

①売上が落ちると「メニューや商品を増やす」

売上が下がると、多くの経営者はこう考えます。

 

「新しい商品を作れば売れるのではないか」

そしてメニューや商品を増やしていきます。

 

一見すると、前向きな改善に見えます。
しかし実際には逆の結果を招くことが多い。

 

なぜなら、商品が増えるほど

・店の強みがぼやける
・オペレーションが複雑になる
・お客様の記憶に残らなくなる

からです。

 

売れている店は、
商品数が多いから売れているわけではありません。

 

「この店はこれ」と言える強い商品があるから売れています。

 

 

②お客が減ると「値引きやキャンペーンをする」

客数が減ると、多くの経営者は値引きをします。

・割引キャンペーン
・クーポン
・特別価格

これも一時的には効果が出ることがあります。

 

しかし長期的には、次の問題が起きます。

・利益が減る
・価格で比較される
・値引きがないと来なくなる

 

つまり、値引きは
売上の問題を利益の問題に変えるだけです。

 

結果として、
忙しいのに利益が残らない状態になります。

 

 

③忙しくなると「自分が全部やる」

経営が苦しくなると、多くの人はこう判断します。

「自分がもっと頑張ればいい」

 

その結果

・現場に入り続ける
・業務を抱え込む
・休みを減らす

しかしこれは経営者として最も危険な判断です。

 

なぜなら、経営者が作業に追われると

・戦略を考える時間がなくなる
・改善の判断ができなくなる
・結果として経営が止まる

からです。

 

 

■問題は努力不足ではない

ここまで見てきた3つの判断は、どれも
「頑張ろうとしている行動」です。

 

しかし、これらには共通点があります。

 

それはすべて
短期対処であること。

 

 

売上が落ちる

すぐに何か行動する

 

 

この繰り返しでは、
経営の構造は変わりません。

 

その結果、

頑張っているのに結果が変わらない

という状態になります。

 

 

■経営は「判断」で結果が決まる

売上が伸びる経営者は、
努力量が特別多いわけではありません。

 

違うのは

どんな判断をするか

です。

 

 

・商品を増やすのか
・強い商品を作るのか

・値引きをするのか
・価値を高めるのか

・自分が働くのか
・経営に時間を使うのか

 

この判断の積み重ねが、
最終的な売上を作ります。

 

つまり

経営は行動量ではなく、判断で決まる。

 

 

 

 

次の記事では

売上が伸びる経営者は
どんな判断をしているのか

について書きます。

売上が変わる人は、
努力の前に判断を変えています。

 

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