黄金の日日 第43話 朱印船襲撃 | Coach MasHのボヤキblog ~働く人 働きたい人を応援します~

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ちょっとぼやきも・・・

いつものことですが、助左衛門がかっこよすぎました。

世の中のイエスマンたちは絶対に言えない上司を諫める言葉。

声を荒げて秀吉に向かって叫ぶお姿、かっこよかったわ~

 

しかし、こんな正義漢さん、いくつ命があっても足りないでしょうね。

保身なんて言葉、助左衛門さんには全くないようです。

 

今の政府、戦後の日本史上最悪の様相を呈してきました。

絶対に自分に逆らう人は抹殺する。

一般市民でさえも、逆らえば簡単に逮捕できてしまう黒い政府。

 

国民の財産は自分のもの。給与も年金もどんどん下げる。

国民が苦しいなんて、彼らにはどうでも良い情報なんだろうな。

むしろ、国民が自分の足を引っ張ると思っている政治家ばかり。

 

こんな日本に誰がした。

毎日むかついてしょうがない。

特にこのドラマの秀吉を見ていると、毎週毎週苛立ちがこっちに向かってくる。

だったら見なきゃ良いじゃん!!

なんだけども、いや、そういうわけにはいかんのです。笑

私も助左衛門とともに声を上げていかなければ!!

 

 

秀吉と原田喜右衛門のルソン攻撃論はますます酷くなっていくばかりです。

喜右衛門の思惑は秀吉にはルソンを差し出し、自分はマイニラの総督になることでした。

 
ルソン島は助左衛門にとって第二の故郷です。絶対に阻止しなければ!
助左衛門と五右衛門は朱印船を襲って、その書状を奪う計画を立てました。
襲撃には成功したものの、喜右衛門を取り逃がし、書状も手に入らなかったのです。
 
 
助左衛門は最後の手に出ようとします。秀吉との直談判です。
さすがの五右衛門も必死で止めますが、助左衛門の思いは変わりません。
俺が死んだら、後のことはよろしくと言われたってねえ、五右衛門だって困るよ。
 
 
助左衛門の目的は、秀吉の思い出との決別。
荷積みを手伝った小僧に永樂銭をくれた時の笑顔は助左衛門の心の拠り所でした。
 
名護屋城の秀吉に永樂銭を返しに行く。そして、本格的に戦いを挑む。
それが命を賭けた最後の仕事なのだと決意したのでしょう。
 
 
しかし、秀吉の脳裏には永樂銭の記憶など全くありませんでした。
韓国、中国、フィリピン・・全部を手中に収める大王になると豪語する秀吉に、
「殿下がどれほどすごい方であっても、海を制することはできません。」
と助左衛門は言い放ちました。(かっこいい~~~!笑)
 
秀吉は怒り狂い、助左衛門を捕え、むごい処刑を命じました。
 
殿下!ルソンとの戦をしてはなりません。朝鮮との戦もしてはなりません。
殿下、夢からお覚め下され~~!!
捕えられようとも、助左衛門は叫び続けます。
 
 
洞窟の奥にある牢に閉じ込められた助左衛門でしたが、
秀吉が名護屋城を離れた隙に、石田三成に救い出されました。
「助左衛門、ルソンに行け!わしは朝鮮に行く!」
 
 
朝鮮では多くの兵が亡くなり、食べ物もなく、戦う気力はほぼゼロ。
文禄・慶長の役で何人の命がなくなったことでしょう。
取り憑かれた秀吉が威張り腐るためだけに行った天下の愚策のせいで。
 
こんな虚しい戦、もう一日も耐えられん、とは小西行長の台詞。
小西さん、石田さん、なんであんたたちはそんな上司に従うんだよ!
そんなバカ上司のために、最後は関ヶ原で命を落とすあなたたちに、私は言いたい!
 
 
助左衛門は、長崎に身を隠していたルイスフロイスをマカオに連れて行くことになりました。
秀吉のキリシタン弾圧がよりひどくなってきたからです。
 
 
狐に取り憑かれた秀吉につける薬はありません。
助左衛門は、秀吉との戦に命を賭けて立ち向かいます。