黄金の日日 第39話 偽国使 | Coach MasHのボヤキblog ~働く人 働きたい人を応援します~

Coach MasHのボヤキblog ~働く人 働きたい人を応援します~

旅が好き 映画が好き 頑張る人が好き
出会いや感動、寂しさや嬉しさをブログに書いていきます。
ちょっとぼやきも・・・

助左衛門vs秀吉

今回は朝鮮をも手に入れようとしている秀吉に体当たりでぶつかります。

 

 

秀吉の使者として小西行長が朝鮮国に向かっている船を海賊船が襲います。

行長が相手の船を覗くと、

 

なんと、助左衛門でございます。

朝鮮国まで商売で船を出し、朝鮮国の真実を伝える目的だったのです。

 

 

助左衛門は、行長に朝鮮に行くことは辞めてもらいたいと話します。

行長は、朝鮮国に対して秀吉にひれ伏すように命ずる目的でしたが、

朝鮮国王は日本に来る気など全くないし、秀吉の命令を伝えれば必ず戦になる。

小西行長さんたちは命がないでしょうって伝えるのです。

 

助左衛門は朝鮮国と友好を結びたいという内容に国書を書き換えるよう提案するのです。

 

それをやらなければこの船は沈められる。

さあ、どうする!!と助左衛門は小西行長に迫ります。

 

 

こんな計略、ばれたらとんでもないことになります。

そこで、助左衛門は、本当の国使の命を守るため、偽の役人を作ります。

朝鮮国から秀吉に国書を届ける使者はこの人ってことになりました。

はい、この五右衛門さんこそ、偽国使であります。笑

 

 

秀吉は全然まともな文章が読めないので、

秀吉にだけ偽の国書を見せて、勝手に翻訳してしまえば、簡単にだませるっていう計略。

 

その頃、桔梗には、秀吉の甥、関白秀次の側室になる命令が出ていました。

数日後に小田原に行かなければなりません。

今井の家を家出して、姉である美緒様の元にやってきました。

 

二人は、本音で助左衛門のことを語り合います。

姉様、助左衛門とルソンにまで駆け落ちしたって本当ですか?

なぜ一緒にならなかったんですか?

 

 

美緒様は言います。

ルソンで半年一緒に暮らしたけど、それだけ。私の片思いなのよって。

 

何でそんなこと気になるの?って今度は美緒様が質問攻めです。

桔梗は、私は助左が好きです。だから、今から助左衛門を追っかけます。

銭丸と一緒に、肥後国まで向かう桔梗なのでした。

 

それを静かに聴いていた美緒様の本音も、、すごかった。

あの人は私のもの!!必ず、私の元に帰ってくる!

この「黄金の日日」・・どろどろの色恋ものになりつつありますな。笑

 

さて、偽の国使と偽の国書を携えて、大勝負に出る助左衛門と五右衛門。

堺の港には、なんと、堺の奉行、石田三成が国使との顔合わせに来ました。

 

 

石田三成さんが来るなんて、想定外です。

国書の確認もしたいと言われて、慌てふためく小西行長と偽国使たち。

 

追い詰められた偽国使たちの前に、助左衛門が偽の国書を持って現れます。

三成、すべて承知!

三成だって本当は朝鮮国や明国との戦はすべきでないと考えていたんですもんね。

 

 

かくして、秀吉と朝鮮国国使との謁見は行われました。

秀吉は朝鮮国の使者に対して何とも無礼な対応・・。

そして、我こそが太陽の使者、世に仕えよ~!って返事をしたらしい。

これが、秀吉の行った愚策、文禄の役=朝鮮出兵のきっかけになるのです。

 

このドラマ、秀吉のバカッぷりが半端ないです。

私の中で、一番秀吉像に近い描き方。

何度も言いますが、やっぱり、秀吉は好きになれない。笑