本日もおつきあい下さり、ありがとうございます。
３月はほとんど仕事もせず、治療に明け暮れ、
４月は、いきなり仕事に明け暮れた一ヶ月。
仕事ができるって、本当にありがたいし、嬉しいです。
きっと、世の中の新入社員は、仕事が楽しいなんて思えないだろうけど。笑
仕事の合間を見つけて、やっと観てきました。
ララランド～La La Land～
下馬評の良い映画って、結構裏切られることが多いけど、
そんなリスクを顧みず、行ってみた。そんな大袈裟な～笑
想像してたのとちょっと違った…💦
私の勝手な想像では、
女優を目指す女と、ジャズピアニストとして成功したい男の夢追い物語を、
ミュージカル仕立てで構成されている映画かなあと。
でも、出てる俳優はミュージカル俳優じゃないから、音楽のレベルは全然低いだろうし、
レミゼとかサウンド オブ ミュージック好きには腹立つかも😁
でもでも、なんでこんなに評価高いんだ？アカデミー作品賞は取れなかったけど。笑
とか思っておりました。
まずは最初の連続のダンスシーン。
渋滞の場面で踊り出すなんて、陳腐なミュージカル映画の始まりだわ…💦
とは思ったけど。笑
その場面から二人の出合いがあり、物語がスタートするのです。
エマ ストーンは好きな女優さんの一人です。
何と言っても、ヘルプ～心がつなぐストーリー～は良かった‼️
泣いた泣いた、映画館で声だして泣いたわ。笑
ライアン ゴズリングも、好きな俳優の一人です。
めっちゃ怖い役もあるんだけどさ、
「君に読む物語」で、レイチェル マクアダムスとの共演は印象的‼️
泣いたわ、この映画も。
まあ、そんな二人が歌って踊るのには違和感感じたけど、さすが実力派。
何やってもそつなくこなしますね。
夢を追いかけて、こだわり抜いて、努力しても花開かない若者たちが、
お互いの夢を信じあい、助けあい、そして、愛し合い、
一緒になるためにお互いのために努力するんだけど、
お互いのためだと思ってたことがすれ違いを生むという、
よくある悲恋の物語、簡単に言えばそんなこと。笑
でも、その描き方がやはり秀逸でした。
ライアンの、台詞がない時の表情がたまらんのだよなあ～😭
エマの話し方は、何と言うか、ゴツゴツしてるんだけど、
台詞っぽくなく、とても自然で、とてもナチュラルに感情移入できちゃう。
そこに音楽が入ってくるから、ずっと引き付けられるんですな。
しかし、ストーリーは至って単純で、そうなるんだろうなあと予想できる。
そんな普通の物語が、なぜ、評価が高く、
しかも、なぜ、「ララランド」なのか。
それは、最後まで観ないとわからなかった。
ララランド、めっちゃ切ない～😭
もう観てる人も多いんだろうから、最後のネタバレ軽くしちゃうけど、
時は元には戻せないんだよな～
あの時にああしてたら、こうはならなかったんだよな、
って、もし、あの時…って考えたら、本当に切ないよね。
それが、ララランドだったんだなあ。
本当に魂ぶつけるほど信じあい、支えあい、愛し合える人がいて、
その人と、結婚してたら、本当に幸せになれたのか、
それもまた、わからないんだけどね～
私は、思います。
人生に「もしも」はないって。
だから、人間は、すべてを受け入れる覚悟と勇気が必要なんだよね。
うん、覚悟と勇気と、感謝なんだよね。
でも、なかなかそこまで到達できないのも、人間なんだけどね～
とにかく、いろんなこと考えさせられた素敵な映画でした。
恋愛もの、あまり好きじゃなかったけど、これは好きになれそう。
切なかったけど、ララランド、ありがとう🎵