過去を捨てることで、ときめき、
新しい何かに挑戦することができるかもしれない!
写真:6月29日、30日に帯津良一先生の「氣の養生塾」が岡山で開催される。
日本最大級の医療従事者専用サイトを持つエムスリー株式会社の
重篤な患者対象の「CaNoW(かなう)願い募集」に応募した。
初め、有棘細胞がんの母親の叶えたい夢として、
一度は、セカンドオピニオンで診ていただこうと相談した帯津先生に引き合わせたいと考えた。
でも待てよ、
これは既にいつもやる勝手な押しつけ、横柄さからくる所業であると思い直し、
本人に聞いてみた。
そうしたら、意外な答えが返ってきた。
何と『広い屋敷にある物を整理したい、でないと死にきれない』という。
これって夢なのかと思いながらも、
あっぱれだったので、「まず、生前整理をしたい」という希望を叶えてあげたい、と書いた。
そして、物の整理(実は心の整理でもあるのだが)の次に心の整理もできたらと思い、
NHK『プロフェッショナルの流儀』で訪問診療医・小澤竹俊先生が提唱していたディグニティ・セラピーを受けてもらい
母親が「自分の人生が最高であった」と思ってもらいたいと書いた。
最後に、遠慮気味に括弧して『昔、家族4人で行った四万十川に母親と弟と3人で行きたい』と書いて送信した。
その流れで、昨日、小澤先生の主催するオンライン・セミナーに参加できた。
今日、早速、整理社の方に来ていただいて見積もりを取ってもらった。
何だか、手際よく物事が進む、
近藤麻理恵ちゃんは、よく掃除や整理したあとどうなりたいか、ときめきを感じながら
整理するとよいと言っている。
だが、遺品整理の後、ときめきを感じるとは到底思えないとシェアしたことがある。
でも、生前整理ならときめく可能性は大いにある思う。
母親が過去を捨てることで、新しい何かに挑戦すると言い出すかもしれない。