私たち生物はなぜ死ぬことを選択したのか? | 再発予防/自然とふれ合うセラピー 力づけ人 愛之助/愛が溢れる究極の心を引き出しイキイキとした人生を送る!BLOG

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自然とふれ合うことで愛にあふれ、癒されていて「ある」と「感情」を区別しイキイキとした人生を送れるよう力づける!

2023年1月14日の

新型ウイルスの感染者数は
 
全国で132,071人(昨年は22,032人)で
死亡者は過去最高で503人でした
 
コロナが落ち着いたかと思うと今度は、

能登半島地震は15日で発生から2週間となりました。

 石川県によると、県内の死者は14日午後2時現在で221人となりました。

 

このカウント・ダウンのようにも聞こえるニュースは、コロナウイルス感染症の時と同じである。

 

これを毎日聞くと、心理的な負担が大きいはずなのに

心理の専門家は誰も指摘しない

 

昨年そう書いたが、

今は、このような報道に慣れてきたのか、麻痺しているのだろうか

 

イギリスの心理学者ジョン・リーチ博士の研究によると、

不意の災害に 見舞われた時に人の取る行動パターンは大きく3つに分かれるそうだ。

 

1)落ち着いて行動できる人が 10~15%、2)我を失って泣き叫ぶ人が 15% 以下、3)ショック状態に陥り呆然として何もできない状態になってしまう 人が 70~75%の割合の3つのパターンである。

 

テレビのニュースを見続けていると3)の状態に陥りかねない。

 

死を最終的な人生の
ゴールだとしたら
 
ゴールの方から近づいてきてる
そんなイメージです
    東京大学定量生命科学研究所  
  小林武彦教授
 
小林教授は言う、
生物は進化が作ったという「進化の法則」とは、
変化(変異)して、選択されること
 
進化の過程で遺伝子情報が変わると、
性質がかわり、自らの力で増えるようになる。
 
その中で(生き残る上で)よいもの、増えやすいものだけが
生き残ったという法則が「進化の法則」らしい。
 
では、何によって選択されたのか?

それは宇宙や地球、

他の生物といった外的環境といえないだろうか。

 

今、人類は、自らが侵した森や気候温暖化によって地球環境に「選択」されようとしている。

 

かつて、3億年ぐらい前の古生代にいたと言われる

羽を広げると70㎝あったトンボは絶滅し、

 

成虫の時期の命が短い蜻蛉が生き残った。

 

また、6,650万年前に

落ちた巨大隕石によって、巨大な爬虫類が死滅し

我々人類のご先祖・小さな哺乳類が生き残った。

 

これらはすべて偶然である。

 

 

 

ところで、知性を持った人類が夢見てきた不老不死は、
老化と死の設計図、DNAを読み解くと、かなわぬことがわかる。

 

運命的な死をもたない大腸菌(原核生物)と、
そうでないヒトと同じグループの酵母菌(真核生物)を比較すると、
 
酵母菌が不老不死の代償に手に入れたものは、有性生殖らしい。
なぜなら、酵母菌のグループのDNAには端があるので
細胞分裂の回数に制限をもつ可能性があり、
DNAに運命づけられた死を持つことを意味するからだ。
 
実験で酵母の染色体の両端、テロメアをくっつけリング状にしたら、
DNAが短くなることがない。
 
つまり、永遠に生きる可能性があるが、
その代わりに有性生殖ができなくなる。
 
しかし、テロメアのお蔭で
DNAを組み換えをすることができ、
 
親とは違う遺伝子の組み合わせを持つ
子を産むことができる。
 
人類の祖先は、
不老不死と引き換えに
 
多様な子孫を残して
「変化して選択される」進化の道を選んだ
としか思えないというのだ。
 
 
そして、私たち一人ひとりは、与えられた限りある命を全うし、
次の世代にバトンタッチする。
 
では、遺伝子を受け渡すためだけに生きているのだろうか?
生物学的には、そうである。
 
私たちが祖先から受け継いだものは、お金でも名誉でも土地でもない、唯一のものは、自分、命である。
 
また、お金、名誉は、あの世へは、持っていけない。
 
 
そして、自然界には、不老不死のエゴを捨て、
子孫と新しい可能性を選択した仲間、生物がいる。
 
生きとし生けるもの全ての生き物は、
地球が38億年かけて
 
試行錯誤してできあがった
究極の「答え」である。

このシダや苔、木々、鮎あるいは丸虫など
地球に存在する他の生き物は皆同じで、
 
限られた生を全うしているのだと考えると愛があふれてくる。
 
だとすると、
一層、子どもが欲しいと思うのである。
 

地球の歴史と生物から学ぶことによって

今、「本当の豊かさとは何か」を考えるワークショップ

全国どこへでも行きます

 

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