違いをもたらす違い 日本の伝統色 | 再発予防/自然とふれ合うセラピー 力づけ人 愛之助/愛が溢れる究極の心を引き出しイキイキとした人生を送る!BLOG

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自然とふれ合うことで愛にあふれ、癒されていて「ある」と「感情」を区別しイキイキとした人生を送れるよう力づける!

日本海で発生した対流雲が

次々と沿岸に達し、にわか雨が降り、

雲が去るとその隙間から太陽が覗き晴れる。

 


山陰に近く、暗い冬が続くなか

今日は朝から時雨れ、大きな虹が見られた。

 

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ところで、エスキモー人の雪と同じくらい

日本人には雨の降り方についての言葉の区別がある。

 

また、瑠璃色、茜色、浅葱色(あさぎいろ)といって

植物や食べ物、

自然現象に由来した色が約450種類あるという。

 

区別があるということは、

その分野でのスペシャリストということである。

 

繊細な区別はこの大自然に由来しており、

世界の中でも日本人は雨、自然色の専門家と言える。

 

キャラクターの展示会に行っても

欧米向けのキャラクター・グッズは蛍光色が多く、単調だ。

 

中国で現地に製造をお願いすると

キャラクターの彩色を色見本を見ながら

製造責任者と言い合いになることが多かった。

 

全く違う赤なのに

向こうの人は、同じ赤じゃないかと言い張る。

 

The difference makes the difference

違いをもたらす違い


知の巨人、グレーゴリー・ベイトソンの言葉である。


きっと日本人だけが自然を通して

楽しめる豊かな世界があるのだと思う。

 

もっと自然を愉しもう。

 

同じ黄色で括ってしまうよりも、

山吹色というより辛子色に近いかしら

 

そんな風に表現が豊かになれば、

心に余裕と少し幸せな感情が湧いてくるような気がする。

 

そんな日本に生まれてきたことに感謝する。