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そうそう変わるもんじゃねえな (前略、ドイツにて。あらため)

ゆるーく日常をつづります。と言いながら、6年ぐらいほったらかしにしていたブログ。2018年に入ってから思うところあって復活したけれど、とりあえず三日坊主の危機は脱出。でも、あまり更新しないなぁ。

 

 

はい。 先日のRCAピンケーブル製作に引き続き、再びケーブルの製作、、、、

というか、ヘッドフォンの6.3φのステレオプラグから、バランス駆動のヘッドフォンアンプに接続できるようにケーブルごと引き直しすることにしました。

 

ケーブルはMogamiの2799番、4芯シールド線を使います。ミキサーコンソールの内部配線用などに使うやつですので、ヘッドフォンに使うには若干硬いです。屋外で使うには硬すぎますが、家の中で音楽のリスニングで使うのであれば別に硬くてもいいです。

 

で、バランス接続用のコネクターとして最近普及しつつある4.4φの5極プラグを選びます。というか、ヘッドフォンアンプの出力コネクタ形状に合わせるしかないのですが、民生用のバランス駆動のヘッドフォンには今後は4.4φかなと思っています。

 

コネクターは、メーカー品もポツリポツリ出てきていますが、値段が思っているよりもまだまだ高すぎることと、定番と呼べる4.4φの5極プラグが存在しないです。バランス接続のコネクタというと、キャノンのXLRとか、ミニXLRとかならば定番と呼べるメーカー品がありますが、大きいし重たいし民生で使うのはちょっといまいち。

ケーブル振り回したらコネクタだけちぎれて飛んでいきそうなぐらい、ヘッドホンの

ケーブルの太さに対しては不釣り合いなサイズと重さです。

かといって、3.5mm、2.5mmのプラグは折れそうで心もとないです。

 

話を4.4φの5極プラグ。に戻しますが、私が入手したのは中国製です。

このブログには載せていないのですが、過去、知り合いに頼まれて

何回かヘッドフォンのバランス接続仕様への改造(線の取り換え+

コネクタの加工)をしていますが、4.4φの5極化の際にはこのプラグを

愛用しています。1000円ぐらいで買えますし、知り合いの実績で言えば、

2年ぐらいは壊れずに

使えているので、しっかりしたメーカーからコネクター/プラグの定番商品が

出てくるまでの間をつなぐことができるぐらいは使い続けられそうな

品質です。

 

早速ケーブルの先端の加工を済ませて、プラグの外ケースと熱収縮チューブを通しておきます。

 

 

はんだ付けする位置に合わせて芯線の長さを調整。

 

カット。 シャギーですね。

 

芯線の皮をむいてはんだ揚げ。普通にはんだを芯線にしみこませた後、

はんだの「玉」というか「とげ」を先端につけておきます。

 

あとは、プラグのはんだする部分(金メッキ側)にもはんだメッキをしてから、

芯線をはんだ付けしていきます。その時に、芯線につけた玉(とげ)を使って、

はんだ付け作業中に、はんだ糸を足さなくても済むようにしておきます。

狭いところを作業するのには、こういう工夫が必要です。

 

あ、はんだ付けした熱で熱収縮チューブが縮み始めてしまって、さっさとはんだ付けを終わらせてチューブを動かしてしまって、はんだ付けの写真を撮り忘れた。

収縮チューブをかぶせてしまいました。ただ、そのうえから再び長い熱収縮チューブをかぶせて保護します。

 

プラグの外ケースのコードの引き出し穴径に比べてかなり細いので、引き出し穴の

内部の付け根部分/カシメ部分でケーブルが折れたり傷つかないように、引き出し穴の外側まで熱収縮チューブが出るように熱収縮チューブを重ねておきます。見てもらえればお分かりになるように、熱収縮チューブは外側でも2枚重ね状態です。ケーブルを引っ張っても、カシメに応力がかからず、プラグ内部全体に均等に分散します。

 

で、ケーブルの解放端側に何につながるか、というと、MDR-CD900ST (2代目) です。

 

本当は電話会議用に買った(買い足した)のですが、コロナ長引く日々の中で、電話会議用にPolycomのスピーカーマイクに移行したので、使わないのももったいないので、モニター仕様からリスニング仕様に改造してしまいました。

この記事は

ラインケーブルの引き直し(DAC /ミキサーからパワーアンプまで) 

の続きです。
 
あとは必要な機材としては 半田ごて(はんだごて)です。
Good のCX-40。 
昔、ニクロム線の安いコテ使っていましたが、ニクロム線が切れてから
セラミックヒーターのコテにしました。でも、記憶に自信がないけど、
30年前の話だと思う。ネットで調べたらもう廃止品でした。
多分、末尾の40という数字がニクロム線時代のコテの換算ワット数だと
思います。このコテは23Wのセラミックヒーターなのですが、
感覚的には昔の60Wクラスのはんだ付けもこなせます。
多分、チップ(コテ先)の中にセラミックヒーターが差し込まれている形なので、
チップの金属の体積が昔の60Wクラスの質量があるので、こて先の温度管理
さえできれば電子工作から、小さめのブリキ板の板金のはんだ付けぐらいまで
こなせます。
 
こて先の温度調整は、これを使っています。ホームセンターで3路スイッチ買ってきて、
3路スイッチで、ダイオードをバイパスする/しないで、100%と50%を切り替えます。
ちゃんと温度管理するときは、トライアックを温調器で制御しますが、
共晶はんだとか、鉛フリーはんだとかを使うとき以外はこのスイッチで2段階の
温度調整を切り替えて、あとは水に浸したスポンジでこて先をふきながら微妙に
温度調整します。
 
 
 
実際のケーブル作成作業は段取りが9割、はんだ付け作業とチェックが残り1割です。
 
被覆を剥きます。
 
PCAプラグの外ケースと、絶縁スリーブを通してはんだで電線を揚げます。
揚げるといっても、表面にはんだをなじませる作業で、はんだメッキとか
いろいろな言い方をしますが、これをやっておかないと、プラグのピンに
はんだ付けできません。
 
私はいつもセンターピンのはんだ付けを先にやっています。
はんだ付け前に熱収縮チューブを先に通しておきます。
自作なので、何色の線を使うかは自由ですが、Mogamiの2芯マイクケーブルを
使うときは白い線をセンターのピンにつないでいます。
 
熱収縮チューブをセンターのピンのはんだ下部分にずらしてから、
はんだごてでチューブを軽くあぶります。
 
熱収縮チューブが収縮すると、こんな感じです。
 
シールド(銅の網)と、青い芯の線は背面ではんだ付けします。
(この時にまだ、ケーブルのカシメはしません。ケーブルの被覆を溶かさないように、
できるだけケーブルの被覆はグランド側の金具に触れないよう浮かしておきます。
昔は、紙を挟んで作業していました。 結構、紙は熱を伝えないので、
はんだ付け作業中の遮熱ぐらいであれば使えます重宝します。
 
冷えたらカシメます。
 
裏側。この状態だと、はんだが出っ張っていて外ケースをねじ込めません。
ここからスリーブと外ケースを通しながら、強引に裏側からカシメてある側のほうに押し出します。
出っ張っている部分だけを、カシメてある側にへこませるイメージです。
 
 
同じ作業を4回繰り返すわけですが、プラグとケーブルをはんだ付けで合体
させる作業は、流れ作業です。4回やっても5分で終わります。
 
繰り返ししますが、本当に重要なのは、下準備。
ケーブルを必要な長さに切って、被覆をはがしてからはんだ揚げして、
はんだ揚げした部分の長さをRCAプラグにはんだ付けするときに
再加工することのないように長さを合わせてニッパーで切っておき、
RCAピンプラグの外ケースとスリーブを通して、熱収縮チューブを通しておくまでの下準備で、
この作業を完璧かつ間違えずに終わらせておくのが重要です。
 
段取りが9割です。
 
 

 

 

 

 

過去紹介した真空管アンプは仕事の時のBGM用に使っていますが、PCからDAC経由でつないでいますが、DACからアンプまではRCAケーブルで配線するわけですが、久しぶりにケーブルでも作ろうかな、と思った次第。実際には部屋の模様替えでアンプの位置がDACからちょいと遠くなってしまい、今までの2mのケーブルで届かなくなり、急遽 4mのケーブルを作ることにしました。

 

(過去の真空管アンプの記事)

真空管アンプらしく。 | そうそう変わるもんじゃねえな (前略、ドイツにて。あらため) (ameblo.jp)

 

必要なものはマイクケーブルとRCA プラグ。

 

今回はケーブルにmogamiの2549を選びました。

今まではBELDENの8412を使っていましたが、なんか徐々に値上がりしていて、今やメートル当たり700円ぐらいのケーブルになってしまって、買う気が起きなくなりました。別に8412にこだわっているわけではないのですが、適度な太さと重さ、硬さが好きだから長年使っていたけど、さすがにメートル当たり700円って聞くとねぇ。 ただの2芯シールド線にそんな値段出して買うものじゃないよなと思う。 

 

そりゃあ、あれです。4メートルのラインケーブルと言ったら材料としては8メートルのケーブルが必要なので、ケーブルの材料費だけで5000円超えます。そこにRCAプラグ代金を合わせたら6000円超えます。

 

ラインケーブルはそこそこいいもの使いたいし、拘るべきだと思いますけど、所詮シールド線、それ以上でもそれ以下でもないです。 

 

 

ちなみにmogamiも昔からオーディオユーザーに支持を受けているケーブルブランドですが、2549番は入手性とお得な値段が魅力な2芯のマイクケーブル。BELDENの8412とほぼ同じ太さですが、mogamiのほうが軽いです。あと、シールドは編んでいないので胚性作時の作業性は断然BELDENの8412の4分の1以下の値段です。のマイクケーブル。BELDENの8412と同じく直径が約6mmという太さは、まあ取り回しにはちょいと太いと思うけど、友人に頼まれて何本か2549でRCAケーブル作ってあげたのだけど、今のところ苦情もないですので、。

 

ピンプラグ

 

REAN使います。Neutrekのサブブランド品です。まあ、中国製ですが6mm系のマイクシールドケーブル使ってラインケーブルを作るときには、はんだ付け含めて作業性が良いサイズです。こちらも安いです。1つ250円前後ですが、LとRを識別するために銀と黒をそれぞれ2個使います。

 

購入する際には、プラグ類は過去にまとめ買いしてストックしてあります。というのもプラグやケーブル類は通販などで入手しますが、単価の安い小物の送料は馬鹿にならないのでまとめ買いしています。

 

 

はんだ。

 

銀入りはんだ。Goodの定番品。別に銀入りだから抵抗が低いとかそういう話ではなく、銀入りはんだのほうが金メッキへのはんだの乗りがいいからです。なんでもいいですが、金メッキ端子用のはんだを使っています。

 

オーディオ用だと、Kesterとかのはんだが有名ですから、そういうの使ってもいいですが、電動ラジコンのバッテリー/アンプ/モーター間のコネクタとか、結構金メッキが多くて買ったやつですが、そこらへんは自己満足の領域です。

 

続く。