身長が伸びたことを、「成長」という。その様子は、「変化」ともいえる。
成長は変化であり、変化は成長でもある。
成長という変化も、老化という望まない変化も、すべては「時間」が齎す。
子どものうちは「成長」と呼ぶけれど、それは「老化の一途」に過ぎない。
中年になれば、その「成長」も、「老化」や「慣れ」と言われる事もある。
どうしたって生きているうちは、「時間=変化」に晒される。
「変化を恐れる」ことは、「時間を恐れる」こと。
「変化しない=死」ことのほうが、恐ろしいのに。
変化せずに生きようとすることは、時間に影響されずに生きようとする事。
時間は止められない。変化は止められない。成長も老化も、止められない。
生まれてから死ぬまで、時間の流れに抗えず、変化を強いられ、前に進む。
『前に進む』。ただそれだけのことを『成長』と呼ぶ。