「運命」は、『最初から決まっている』わけではない。
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人間は、「流れ」の中に生きている。
おはよう。こんにちは。おやすみなさい。「時間」の流れ。
仕事して、遊んで、育て、食べて、寝る。「生活」の流れ。
桜・雨・晴れ・曇り・嵐・紅葉・雪・風。「自然」の流れ。
70億人の人間がいるなら、それぞれこの「流れ」を持つ。
70億、それぞれの「流れ」がある。只その中の「1つ」。
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大切なのは、「流れ」に逆らうことではなく『読む』こと。
大きな川で1人「流れ」に逆らえば近くにいる誰かの舟には、少なからず影響が及ぶ。
自然の流れと上手に付合えれば自分が鍛えられるが、下手に付合えば体力が削られる。
時間の流れを楽しむことができず、遅めようと止めようとすることは無意味に等しい。
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『自分』という舟をこぐのは自分で、「流れ」さえ読めれば行きたいところへ行ける。
「運命」は、『最初から決まっている』わけではない。
行きたい場所へ行けないのは、誰かの舟がジャマしてるのかもしれない。
誰もが必死だから、周りだって見えなくなる時もあるかもしれない。
人気のある「流れ」にはこぞって乗ろうとする。みんなと一緒だと大きな川でも安心だから。
勢いのある「流れ」は怖いかもしれないが、スリリング。勇者ならチャレンジもするだろう。
そんな人の思惑飛び交う流れにいて『最初から決まっている』わけはない。
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「運命」とは(Wikipediaより引用)
①人間の意志をこえて、人間に幸福や不幸を与える力のこと。あるいは、そうした力によってやってくる幸福や不幸、それの巡り合わせのこと。
②人生は天の命によって定められているとする思想に基づいて考えられている、人の意思をこえて身の上に起きる禍福。
③将来のなりゆき。
①とは、自分以外の69億9999万9999人の「人の流れ」
②とは、自分以外の神通力的な力が及ぼすという「自然の流れ」
③とは、「時間の流れ」
「運命の流れ」とは、大きくこの3つで形成されている。
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「運命」というものは『最後に決まる』。
死ぬ瞬間、(私の人生はどうだったのだろう)と考える。
その時、過去から今へ、自分が辿った道筋、選択、足跡を思いだす。
誰かに操られ、時間に追いやられ、自然に身を任せ、今があるのかもしれない。
それでも、その中には、『自分』が選択したことがあるはず・いやないかもしれない。
「流れ」の中で生きてきた一人の人間が、死に際に『自分の運命』を呪うのか、祝福するのか。
呪うのは、祝福するのは、神か仏か人間か。それとも『自分』か。
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「運命の流れ」とは、大きくこの3つで形成されている。
流れを『読め』さえすれば、基本的には、行きたいところへ行ける。
きっと「運命』は『自分』で決められる、生きたいところへ生ける。
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「運命」が既に決まっていようと、これから決まろうとしているとしても、『自分』という存在は確かで、死ぬまでずっと隣に居るこいつを無視することはできない。
『自分』を愛する自分がいれば、どんな「運命」だろうと受け入れられる。
『自分』を愛する自分がいれば、どんな「流れ」だろうと乗り越えられる。
きっと、そんな気がする。